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TVドラマ

        

リリースされている全巻を一気に見るのも、パッケージのお楽しみ

 

 最近の海外テレビドラマが分かりやすいですけれど、映画に出ていた演技派が主演をする作品が増えてきた。ティム・ロス(「海の上のピアニスト」)、グレン・クローズ(「エアフォース・ワン」の彼女は凛々しい)なんてけっこう豪華なんだけど、それぞれライ・トゥ・ミー」、「ダメージ」と好調に貸し出されている。

 

 もはや放送時間に関係なく見ている人も増加傾向で、テレビ・アニメ にしろテレビ・ドラマにしろ時差があって当然。しかし優れたコンテンツならCFナシで見やすいし、オーディオ・コメンタリーが入っていたりすると、繰り返し楽しめる。今回オススメは5タイトルで、偶然にも全部が刑事もの。「太陽にほえろ」とか「大都会」とか見ていたオッサンからすると、「ずいぶん様変わりしているなぁ」というのが正直な感想。だいたい各話完結なのが刑事ものの常で、2,3話またぐエピソードなんてなかった。ところが全話を通して初めて納得の「ケイゾク」 以後はレンタル屋を利用する手もあるから、一括観賞が可能(韓国のドラマが一番分かりやすいです)。本当は「スターウォーズ」 とか「ロード・オブ・ザ・リング」 とか「ハリー・ポッター」はこちらが向いていたと思う。

 

 「時効警察」は違うけれど2時間では描ききれない内容、後で効いてくる伏線を生かすならテレビドラマが最適。ファンサービスの劇場版公開は今やムムム?で、「ガリレオ」が分かりやすいけれど、TVシリーズはスピン・オフだった。「SPEC(スペック) 〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」 はぜひムラムラと下心が沸くのはわかるけれど“打ち止め”であって欲しい。   
(7/6/2011)

 

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TVドラマ

  ケイゾク

 

 柴田淳&真山徹コンビが難事件ならぬ、迷宮入り寸前の棚上げ事件を追う刑事もの。しかし本筋では真山VS朝倉の宿命の対決が進行、ラストで炸裂する。ボケキャラの中谷美紀にビックリ、美人の彼女が真山に「お前臭いぞ」などと言われて頭叩かれたりする。第4話「泊まると必ず死ぬ部屋」は後に「トリック」に発展しそうな回で、面白いしマジな本筋と絡まず一番気楽に見ることができます。「落下する夕方」 の繊細な印象が強かった渡部篤郎だけど、この役には驚かされた。ワイルドかつクールで現実的にもかかわらず、狂気をはらむ。刑事もの代表「太陽にほえろ」のパロディが楽しく、ジーパン刑事の本名(柴田淳)を名乗っていたり、“ゴリさん”竜雷太が自分から言い出したりして。ただ本筋は決して笑えるものではなく、「39/刑法第三十九条」をベースに超能力ものも交えつつ、ひそかに進行。果たして頭脳明晰な新人刑事柴田と真山は宿敵朝倉を倒すことが?TVスペシャル劇場版と発展したけれど、本当はTVで完結していることは熱心なファンが一番良く知っている。でも劇場に観に行っちゃった、それだけ魅力的な題材であり、豪華なキャストで面白かったのです。
オススメ★★★★☆

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  時効警察

 

 「ケイゾク」は棚上げ事件を扱っていましたけれど、この作品の主人公霧山君は趣味で時効の事件を追う。ゲスト出演している女優が豪華で、毎週楽しみだった。緒川たまき、森口瑤子は深夜ドラマにしてはちょっと豪華(だと勝手に思っている)。1話完結のオーソドックスなスタイルで、そうは見えないけれど、実は頭脳明晰な霧山君が見抜いてしまう。“誰にも言いませんよカード”のような笑える小道具も、水戸黄門の印籠と同じく日本の“お約束”。ところが驚かされたのが第6話「恋の時効は2月14日であるか否かはあなた次第」で繰り返し見てしまう。十文字君の見せ場でもあるけれど、霧山君もかっこよかった。まさか「時効警察」で泣いてしまうとは。テレビ放送時はセックス・ピストルズのアナーキー・イン・ザ・UKを使っていて、三日月君のパンク・ヘアーが納得。そういえば以前「踊る大捜査線」でも放送時にはプロディジーのファイアー・スターターが使用されていたけれど・・・。
オススメ★★★★☆

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  帰ってきた時効警察

 

 なくても良いが、あったら楽しみな続編。趣味でやっていた時効捜査だけに、お金なくなっちゃうと継続不可。ところが馬券当って再開、気楽なスタートから相変わらず豪華な女優陣で毎週楽しみだった。中でも第3話「えっ!? 真犯人は霧山くん!?」では、杉本彩がやり過ぎとも思える名古屋弁込みのギャグ炸裂。後に演技派として認知される満島ひかりが脇でチラリと出てきて、ウルトラマン=黒部進だけでなく、物語のラストで霧山君を“名刑事”と絶賛するコンビも楽しかった。前シリーズでも第6話がグッときたが、今シリーズは第4話「催眠術は、推理小説にはタブーだと言っても過言ではないのに…」が素晴らしい。麻生久美子ちゃんの歌唱力も証明されるけれど、最後は泣けてくる。更に霧山君を演じるオダギリ・ジョー演出の回が実に興味深い第8話。明らかにデヴィッド・リンチが好きなのね、とニンマリするテイスト満載。この延長線上に「熱海の捜査官」が待っていたのだ。
オススメ★★★☆☆

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  熱海の捜査官

 

 モロに日本版「ツイン・ピークス」と思わせるワクワクする挑戦。主演のオダギリ・ジョーが好きなのは「帰ってきた時効警察」でデヴィッド・リンチばりの演出を見せていることでも分かる。ご覧になっていた方には説明不要ながら、「ツインピークス」とは合衆国のTVドラマで、頭は切れて、マトモだけど、どこか得体の知れない捜査官クーパーが、超常現象も味方につけて事件を解決してしまうというもの。地元の人間関係も複雑に絡んできて謎解きのはずが、物語の方向があっちへ行ったりこっちへ行ったり。ところがこの脱線がたまらなく魅力的だった。で、この作品もモロにちゃんとやってんの?という感じで、進んでいるんだかいないんだかが魅力。中でも大好きなキャラクターはふせえり扮する桂東さん。「ピンクパンサー」でクルーゾー警部のスキ見て首しめてたケイトーと似たようなことをやっている。更に鑑識の切れ者坂善正道には狂喜した。「ツインピークス」のミゲル・フェラーが演じた非暴力主義の鑑識員、スッげーとっつきにくいんだけど、いいヤツ。その切れ者に“美人だけど性格悪い”などと言われてしまう栗山千明ちゃんが素晴らしい。「イングロリアス・バスターズ」メラニー・ロランを見出したクェンティン・タランティーノに起用(「キル・ビルVol.1」)されたくらいだから実力者なのです。ぜひ「ツインピークス」観賞後にいってみてください。 
オススメ★★★☆☆

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  SPEC 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿

 

 内容的にも映像的にも半端な映画に負けない出来。加瀬亮が連続テレビドラマに出るのも珍しいけれど、椎名桔平も出ているのでモロに「アウトレイジ」の2ショットを期待した。「ケイゾク」の続編ではあるけれど、キャストはコッチ=野々村係長と近藤さんだけが続投で、超能力者VS警察権力が物語の主軸。「ケイゾク」の超能力者は朝倉のみでしたが、このシリーズには多数出演。彼らに立ち向かっていくのが当麻&瀬文の珍コンビ。「ケイゾク」はボケと突っ込みだけど、今回は双方共に譲らない性格で、間に挟まれるのが野々村係長というわけ。戸田恵梨香という人はまるで知らなかったけれど、なかなかの芝居達者。頭脳明晰だけど身だしなみが整っておらず、ギョーザ臭いなどと言われたりして。役名が「とある魔術の禁書目録」と同じで、食い逃げから登場なんてやはり「太陽にほえろ」のジーパンが好きなのね、というパロディっぽいキャラクター造形ながら、ちゃんと物語を引っ張っていく。彼女の役を補完するキャラクター、瀬文を演じる加瀬亮も五部刈りにしてまるで軍人のよう。彼のここまでハードな役は初めて見た。映像的には「MATRIX」のあの弾丸スローモーションを多用して、見せ場を盛り上げる。コケにして良い対象(TVコメンテーターとか政治家)を徹底的に笑ってるのは痛快。きわどい部分に突っ込める公安(「攻殻機動隊Ghost in the shell」)を舞台にスタイルは「ケイゾク」、デカ魂(「太陽にほえろ」)を貫き、最終回は目が釘付け。初回から潜んでいる凄い悪役が待っています。
オススメ★★★★☆

続きはSPEC〜翔〜劇場版SPEC〜天〜SPEC〜零〜

劇場版 SPEC〜結(クローズ)〜 漸(ゼン)ノ篇
劇場版 SPEC〜結(クローズ)〜 爻(コウ)ノ篇で。

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