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2012年注目の人々 次世代型2

  哀れなるものたち 社会から虐げられた女たち ソング・トゥ・ソング  ファースト・マン メアリーの総て          

in 2017

 

 メラニー・ロランには不義理な昨今ですが、せめて監督作の「TOMORRW パーマネントライフを探して」は観たいので、アミューあつぎ映画.comシネマでの上映を期待。「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」のではなく、「Virginia ヴァージニア」の延長線上にあるイメージのエル・ファニング「ネオン・デーモン」が楽しみだ。監督はニコラス・ウィンディング・レフンながら、2作で組んでいるライアン・ゴズリングは忙しかったのかな?

 

 「ブレードランナー2049」も楽しみなライアンは、2月にラッセル・クロウと共演のどアホコメディっぽい「ナイスガイズ!」があって、賞レースで話題になっている「ラ・ラ・ランド」でまたまたエマ・ストーンと共演。私めが知る限り3回目で、相性が良いと「セッション」の監督が判断したのか?単純に「ラブ・アゲイン」が好きだったりして。5年経った今でも最前線にいる彼らは、ますます躍進していくのでしょう。もっと先を知りたくなってIMDbを覗くのは身体に悪いから止めときます。
(1/13/2017)

 

in 2016

 

 勝手にまとめて既に 4 年が経過して、載っている人々は着々とキャリアを築いている。エマ・ストーンはウディ・アレン監督作に連続出演 ( 「マジック・イン・ムーンライト」、 Irrational Man) 、「バードマン あるいは ( 無知がもたらす予期せぬ奇跡 ) 」も楽しかったし、「アロハ」のキャストがまた豪華なのだ。ライアン・ゴズリング監督作を撮って「マネー・ショート 華麗なる大逆転」が待機中。

 

 メラニー・ロランは By the Sea でブラッド・ピットアンジェリーナ・ジョリーと共演。とまぁ IMDb をざっと見ただけでもニュースがてんこ盛り。しかしショッキングだったのがエル・ファニング「アバウト・レイ 16 歳の決断」である。テーマも気になるし、ナオミ・ワッツスーザン・サランドンも出ているし。圧力がかかったのか ? は早計で、“採算が合わない”という判断の方が有力。

 

 劇場に足を運んでいれば嫌でも気づかされます。別に高尚でもなんでもなく、我々の身近なテーマを描いている「ディーパンの闘い」にしたって、“映画祭で受賞”という宣伝もあまり効果がなくなった。「屍者の帝国」だってスルーして大損だったし、ネットで探し出してニヤニヤしても劇場で拝める作品は限られているのだ。これを“現代についていけない、分かっていない人”ばっかりだと怒ったところで仕方ない。

 

 視聴環境が拡大しているのだから、労を惜しまず“身銭を切って”自分の位置を修正すればよいだけのこと。アカデミー視覚効果賞を獲得した Ex Machina とて絶対に見られない、禁止されているわけではない。ダメだという気分に支配されることなく Blu-ray を取り寄せれば良いのだ。楽しみ方も前世紀とは違っているし、劇場観賞できたんだから「ミケランジェロ・プロジェクト」はラッキーだったよね。
( 3/2/2016 )

 

それぞれ独自の道を着実に歩んでいますな。

 

 エル・ファニングだけお見かけしないなぁと思ったけれど、「ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界」はなかなかの出来栄えです。ライアン・ゴズリング独自路線を行き、エマ・ストーンもキャリアが進行中(「L.A. ギャング ストーリー」「アメイジング・スパイダーマン2」)で、メラニー・ロランは無視できない監督の作品に出演(「複製された男」)。

 

 次世代型で抜きん出たのはジョセフ・ゴードン=レヴィットで、コチラではやはりライアン・ゴズリングでしょう。でもさ、2010年の「オーケストラ!」以来4年経過するも、ワシの映画最優先事項はメラニー・ロランのまま、「グランドイリュージョン」を繰り返し見ている昨今なのです。
(5/2/2014)

 

2012年注目の人々(ごくわずか) “次世代型パート2”

 

 昨年はナタリー・ポートマンの出演作を4本、マット・デイモンも4本、フリーダ・ピントが3本(「ミラル」「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」「インモータルズ−神々の戦い−」)で、製作年がズレても公開が重なりムムっ、この人は信用できる役者さんだなと気がついた途端に、データ・ベースを漁り過去の作品にたまげている。セス・ローゲン(「50/50 フィフティ・フィフティ」「宇宙人ポール」)が一番分かりやすいです。

 

 で、今回は今年だけに止まらず、この先出演作のストックがある人をまとめてみました。特に「ラブ・アゲイン」で惚れてしまったエマ・ストーンはレンタル屋ストレートの「小悪魔はなぜモテる?」(2月リリース予定)も楽しみ。でもテレビの紹介番組ではスパイダーマンの新作プロモーションで来日している彼女には、ほとんど触れていなかった。「ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜」あたりで認知度は一気に上がりそうなんだけどなぁ。

 

 もちろん共演したライアン・ゴズリングも今年は“破竹の勢い”を見せそう。ジョージ・クルーニー監督作「スーパー・チューズデー〜正義を売った日〜」「ドライヴ」も・・・。もっとも得意になってネットでデータ収集すると「善き人」みたいなことになっちゃうけれど。更にメラニー・ロランエル・ファニングも少なくとも1本ずつ公開作待機中で、それぞれ「人生はビギナーズ」「幸せへのキセキ」が楽しみ。

(1/27/2012))

 

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エマ・ストーン

バトル・オブ・ザ・セクシーズ バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) マジック・イン・ムーンライト アメイジング・スパイダーマン2     

 

哀れなるものたち  バトル・オブ・ザ・セクシーズ  
ラ・ラ・ランド  アロハ  マジック・イン・ムーンライト
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
アメイジング・スパイダーマン2
L.A. ギャング ストーリー アメイジング・スパイダーマン  
ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜
ステイ・フレンズ  小悪魔はなぜモテる?  ラブ・アゲイン
ゾンビランド
  スーパーバッド 童貞ウォーズ

 

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メラニー・ロラン

英雄は嘘がお好き エタニティ 永遠の花たちへ TOMORROW パーマネントライフを探して リスボンに誘われて オーケストラ 

 

社会から虐げられた女たち  英雄は嘘がお好き  
エタニティ 永遠の花たちへ  
TOMORRW パーマネントライフを探して
リスボンに誘われて  複製された男  
グランド・イリュージョン  
人生はビギナーズ  
ラスト・アサシン  
突然、みんなが恋しくて  黄色い星の子供たち  
恋は3,000マイルを超えて  オーケストラ!  
イングロリアス・バスターズ  
真夜中のピアニスト

 

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ライアン・ゴズリング

ラ・ラ・ランド ブレードランナー 2049 ナイスガイズ! マネー・ショート 華麗なる大逆転 ロスト・リバー       

 

ソング・トゥ・ソング ファースト・マン ブレードランナー 2049  
ラ・ラ・ランド ナイスガイズ! 
マネー・ショート 華麗なる大逆転
ロスト・リバー  オンリー・ゴッド
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
L.A. ギャング ストーリー
スーパー・チューズデー〜正義を売った日〜  ドライヴ  
ラブ・アゲイン  ブルーバレンタイン
  
ラースと、その彼女  ステイ
きみに読む物語
  完全犯罪クラブ

 

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エル・ファニング

20センチュリー・ウーマン ネオン・デーモン トランボ ハリウッドに最も嫌われた男   

孤独なふりした世界で  メアリーの総て

20センチュリー・ウーマン

ネオン・デーモン  アバウト・レイ 16歳の決断

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男

ジンジャーの朝さよなら、わたしが愛した世界

Virginia ヴァージニア  幸せへのキセキ

SUPER8/スーパーエイト  SOMEWHERE  

ベンジャミン・バトン 数奇な人生  バベル  

デジャヴ

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出演作 

  ジンジャーの朝 さよなら、わたしが愛した世界

 

 子供の成長はあっという間だね、とエル・ファニングにビックリのサリー・ポッター監督作。「オルランド」の人だけに画は独特かつ絶品で引き込まれる。背景にキューバ危機(「13デイズ」)があり、冒頭に広島に投下された原爆が刻まれるんだから、福島のことだって監督は考慮していたはず。ただ最近マスコミから目を背けているもので、核の驚異をメディアが過度に煽った時代にも映る。

 

 ラジオの時代で、英国の少女が主人公となれば、「17歳の肖像」がパッと思いつく。また「ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ」の要素も含まれているといってもよいのかな?若い両親のスレ違いと、父と親友の・・・。核兵器の驚異に怯える世界と、崩壊寸前の家庭が対比して描かれ、女の子の成長物語が本筋となっている。単純に成長したのではなく、女優としてエルが作品世界を背負っていて唸る。

 

 幼ければ黙っているしかないけれど、ジンジャーは大人に向かって怒りを込めて訴える。ぜひご覧になってご確認を。「アデル、ブルーは熱い色」より大人になるジンジャーが分かりやすいのはイギリス映画の持ち味か?「ラストサムライ」のミスターグレアム=ティモシー・スポールがなかなか見せてくれて(エルトン・ジョンっぽい)、オリヴァー・プラットが見事に補佐?してゲイの優しいカップルという隠し味。
オススメ★★★★☆

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 ブルーバレンタイン

 

 「21g」 の手法を用いた愛の映画。時系列を交差させ、「(500)日のサマー」「そして、私たちは愛に帰る」のようにシャープな印象。伏線をセリフにするのではなく、シーンを挿入。もっとも描かれているのはホントにごく日常的で、たいていの人が実感できる“地に足がついたお話”。平均的な家族の飼っている犬が行方不明になる。今までなんとか凌いできたことが徐々に露になっていき・・・。タイトルに関連しているかは定かでないけれど、主人公はブルーカラーの仕事に従事している。これがなかなかに自然で良い。運送会社で働いていてる力持ちは“優しい”人が多い。この究極的に優しい男に扮したライアン・ゴズリンは素晴らしい。「ラブ・アゲイン」は完璧に寂しい金持ちナンパ男だったけどまるで正反対。顔が長く見えたのでどことなく“たけし軍団のつまみ枝豆”に似ていると思うがどうだろう。

 

 特にラブラブなストーリーが進行する時期じゃなくて、キチンとくたびれたパパになっているところなど、根性入ってます。共に製作総指揮をしているミシェル・ウィリアムズ、「ランド・オブ・プレンティ」の少女もあっという間にお母さんですよ。ワシにとっては出来ることなら回避してほしいラストでしたが、たぶん抱く感想はそれぞれになりそう。是非ご覧になってご確認ください。「男が女を愛する時」のアンディ・ガルシアをライアン・ゴズリングはその演技力も込みで超えている。
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  突然、みんなが恋しくて

 

 「恋は3,000マイルを超えて」の監督ジェニファー・デヴォルデールとメラニー・ロランの相性は良いみたい。ま、クェンティン・タランティーノがあの美貌に圧倒されるのは仕方ないけれど(「イングロリアス・バスターズ」)、彼女の“風変わりな”側面を引き出すと、日常に溶け込ませることができる。“すました美人”じゃなくて、異常な数の元彼氏がいて、家族が距離を置いている変わり者。もっともその父親もそうとう変わった人で、孫がいそうな年なのに奥さんが妊娠。ただし彼の履歴は波乱万丈だったみたいで、その歴史が娘との間に“ある空気”を醸し出す。

 

 もちろんコレがラストに効いてくるのですけれど、ご覧になってご確認ください。おフランス風の“家族の絆”「クリスマス・ストーリー」とご同様に、合衆国のそれとは違う。割り切り方は独特で“異常な数の元彼氏”と父との間には・・・がすっごく楽しい。それにしてもX線の仕事をしているメラニー扮するジュスティーヌ、完全に職務を逸脱した“芸術”は一見の価値アリ。写っているのが患部でなければ、案外“美”を醸し出します。
オススメ★★★★☆ 

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  ラスト・アサシン

 

 ラニー・ロランの「ラストアサシン」は「ナイト・トーキョー・デイ」「リミッツ・オブ・コントロール」のように、景色を描くことに傾斜した“極み”のような一本。おフランス産だからと言って、「ニキータ」を期待するとエライことになります。だが、しかし!メラニー・ロランのファンにとっては至福の時間が約束される。「中身なんかドーダッテ良いのよ、彼女さえ拝めればね」という方にはうってつけ(売り込みになってない!)。おまけに「オーケストラ!」はバイオリンのソリストだったけど、今回はコントラルト歌手。“吹き替え”だって全然気にならないのは、アレとご同様。チェッキー・カリョ(ニキータ)も出てきて嬉しいんだけど、政府側のスバイの人は渋くて良かった。まるで「007/慰めの報酬」ジェフリー・ライトみたいな位置なんだけど、どこか行動が1本抜けてたりして。
オススメ★★★☆☆

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