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変り種

   ウィキリークスの秘密-ジュリン・アサンジ完全密着- 

YOU TUBE、ドキュメント・タッチ、ドキュメンタリー

 

 時代は変化しています、分かっています。でもどっちの方向かは“定かではない”。分かるのはそれくらいで、映画に関してはこう着気味の作品が大通りで、それ以外はあっても探すのに一苦労。最近劇場に行けないので、店の商品を無軌道に漁っていたら見つけました。

 

 今回のオススメは3本。YOU TUBEの投稿映像を元に映画に仕上げた「LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語」。可能な限り物語を省き、街を捉えようとした「シルビアのいる街で」。そして現在進行形の“一次情報”に常に触れている男、ジュリアン・アサンジを追った「ウィキリークスの秘密 -ジュリン・アサンジ完全密着-」です。
(11/20/2011)

 

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変り種作品

  LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語

 

 ネット にアップされた映像を元に「リダクテッド真実の価値」は作られた。ブログを映画にしたのが「ジュリー&ジュリア」で、YOU TUBEに映像を投稿してもらって、映画にしたのが本作。次はツィッターで映画が出来るかもしれない。レンタル屋なもんで、投稿と聞いただけでヤバイと思ってしまいますが、もちろんそんなワケは無い。しかしながら、YOU TUBEを見たことありますから、どうってコトないだろう・・・、は大間違いで素晴らしかった。映像もさすがカメラが日々進歩している証拠そのもの。景色を写したものがけっこう挿入されますが、息を呑むものが多々あった。それはやはり仕掛け人(製作総指揮)がリドリー・スコットトニー・スコットというのが大きい。あの映像派の巨匠が待っているんだから、半端なものは出したりしないんでしょう。“巨匠のご威光”というのもこういう時は有効。

 

  テレビの“世界の動画”みたいなものを予期していたら、良い方に見事スカされます。料理人(監督)がケヴィン・マクドナルドだったのが更に良い結果を生んだ。日付が変わる真夜中から、人々が目覚め、朝食をとり、新聞が届く。世界中から集められた素材は厳選されていて粒ぞろい。「敵こそ、我が友〜戦犯クラウス・バルビー3つの人生〜」を撮っている人だからといって、暗い側面ばかりに焦点はあてられていない。「四つのいのち」にしても「ツリー・オブ・ライフ」にしても、大作に食傷気味になったらイケるし、これもその1つ。映画の新しい方向を示す画期的な作品に見えたし、あわや本年度ナンバー・ワンかも?と思ったりして。リドリー・スコットは一度「それでも生きる子供たちへ」に参加しているから、その延長線上で試してみたのかもしれません。でも雰囲気は「アワーミュージック」なんだよね、ゴダールは恐ろしい。
オススメ★★★★★

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  シルビアのいる街で

 

 「顔と街の風景があれば、映画が成立する」とでも言っているような1本。見る人によってはいくらでも想像を膨らませることが出来る良い意味で“空きのある映画”。ボンヤリとただ眺めるだけで幸せな時間が過ぎていくかも。ワシの場合がまさにそうで、ニヤニヤしながらも楽しかった。フランスだけにシャレた路面電車が魅力的。なにせセリフはほとんどないし、「珈琲時光」みたいに風景を堪能。

 

 スケッチしている主人公が“elle”と描いたショート・カットの彼女が一番のお気に入りで、もうちょっと主人公と何かあってもよかったんじゃ?が本音と言うか願望ですな。詩を楽しむのに似ているのかもしれない。「ツリー・オブ・ライフ」みたいにいくらでも語る余地のある作品は、こてこてに理論武装された作品=イヴェント映画に食傷気味になったらバッチリ。「リミッツ・オブ・コントロール」とか「ナイト・トーキョー・デイ」とか「リスボン物語」がいける人なら大丈夫。決してストーカー映画ではありません。
オススメ★★★★☆

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ウィキリークスの秘密-ジュリン・アサンジ完全密着- ウィキリークスの秘密-ジュリン・アサンジ完全密着-

 

 ニュースで話題にはなったが、実際はサッパリ分からない“専門用語”で満ち溢れている21世紀。“ウィキリークス”もしかりで、テレビ・ニュースだとイマイチ掴めない。情報貧者なので、いちおう試しに見てみたら、中心人物とされる男は少なくとも「ソーシャル・ネットワーク」の若者とは違う種類だという印象を受けた(オッサンの認識なんてこんなもの)。特に話題に上った“アフガニスタンの戦争”に関して、“彼らの戦争”と言い切っているのは勉強になります。ひょっとすると先端の情報に触れている人々にとっては、共有されている認識かもしれない。

 

 さらにこのドキュメントでNASAにハッキングしたことが触れられていますが、事実ならこの人は凄腕。でも驚いたのはNASAがやっていることで、「100,000年後の安全」であきらめたことを、平気でやっちゃってる。情報ソースに関しても厳重管理で、「コンテイジョン」でジュード・ロウが扮した“いるに決まっている”詐欺師とはまるで違う。ま、知っている人からはそもそも次元が違うと言われそうだけど・・・。“一次情報”は秒単位で更新され、テレビで流される段階で“むかしばなし”になってしまう昨今。こういう人物の元に情報が集まってくるのかぁと感じ入ってしまいます。007で暗躍する悪役からはほど遠い。ミノムシみたいに道具を一切合財持って、ホテルを転々としているんだもんね。
オススメ★★★☆☆

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