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音楽映画

 ラ・ラ・ランド シーモアさんと、大人のための人生入門 MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間 マダム・フローレンス! 夢見るふたり シングス・ストリート 未来へのうた                  

 アレコレ聴き応えのある作品たち

 

 昨年は傑作「ジャージー・ボーイズ」があり、「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」コーエン兄弟の新しい側面に驚き、「舞妓はレディ」などは鼻水垂らしながらの号泣。今年最初の×5は「はじまりのうた」で、続いて「君が生きた証」でも現在のライヴハウスの光景が描かれていて参考になった(副次的ではあるけど)。この方面の新作はまだまだストックされていて、「JIMI:栄光への軌跡」「セッション」が楽しみ。

 

 2時間前が懐かしく感じる現在。ずっと前はパッと見てCDを漁るにはランキングが便利だった。でも、その胡散臭さを身をもって知ってるし、FMをちゃんと聴いてないのでどんどん情報からは遠ざかっている。しかし音楽への渇きは癒しがたく、映画はある種の道標。ジミ・ヘンドリックスのことを知りたいので「ウッドストック」を見たら、たまらなかっですね。

 

 もはや“今、流行ってる”という概念が古臭く、新旧なんて関係なく、欲望の向くまま自分の周囲に好きな音楽を響かせられる時代。より個人的になったのはWALKMAN出現以来なんだけど、メディアの枷が外れると、“音楽から遠ざかる人”と“楽しくて仕方ない人”になっていくのかな?遠ざかっていたけれど、昨今はまたまた嬉々としてネットでチェック、店でCDをレンタルしてる。多種多様な接し方は至るところで発現している。
(4/14/2015)

 

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 世知辛さを通り越して、世間様はドンドン危機的状況になっている。精神的に不健康になるから、ニュースでさえ避けている始末。対立を煽る報道とそれにやすやすと乗っかってしまう人々。そんなイヤーな状況は映画の中にも見え隠れするから、気楽に楽しめた作品は何だったっけ?と2014年を振り返って、ふと気づかせてくれたのが「舞妓はレディ」。ミュージカルって本当はダメなんだけど、一番スッキリした後味。

 

 クリント・イーストウッドが世相を憂いて「ジャージー・ボーイズ」を世に出したかは不明ながら、コーエン兄弟とて売れないミュージシャンに温かい視線を注いだ「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」を撮っている。フィリップ・シーモア・ホフマンの追悼もあって見た「25年目の弦楽四重奏」もしかりで、音楽は落ち込んだ人を勇気づけてくれる。

 

 コーネリアスのおかげで「攻殻機動隊ARISE」も連続観賞できたし、「LIFE!」「her/世界でひとつの彼女」「プロミスト・ランド」も劇中響く楽曲は、聴き応えがあった。久しく忘れていましたよ、音楽の効用ってのを。その辺はタイムトラベルもの「アバウト・タイム 〜愛おしい時間について〜」にも期待できそう。
(9/15/2014)

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 以前は音楽偉人伝が好物で、有名どころのベートーベンモーツァルトからラフマニノフクララ・シューマンを描いた作品を観ていた。ただクラシック・ライトユーザーだけに、その辺で“ま、いいか”などと思い、さらに漁ったりしていない。大衆方面だとレイ・チャールズやチェス・レコードの面々が描かれた「キャデラック・レコード」くらいで、昨今は劇場に行って音楽家の映画を拝むことはなくなった。エディット・ピアフジョニー・キャッシュも、関連作探しの延長線上といった不遜な態度での観賞、ただ見ちゃうとやられるんだよな。

 

 でも連綿と音楽映画は好物であり続ける。毛嫌いしていたミュージカルも「レ・ミゼラブル」「ロック・オブ・エイジズ」など、工夫が凝らされている作品に触れてだんだん慣れてきた。もちろん「オーケストラ!」がいまだに最高峰なれど、音楽ドラマにはまだまだ未見の秀作が待っていると思うとウキウキする(「北京ヴァイオリン」が分かりやすい)。サントラが秀逸なのは「最強のふたり」だけでなく、「パレルモ・シューティング」には驚かされた。ドキュメンタリーの「ゲットラウド」「ライトニング・イン・ア・ボトル」もしかりで、おまけにロックやブルースの勉強にもなった。そして「ピアノマニア」がまたサイコー。
(10/14/2013)

 

 ミュージカルはあんまり観ませんけれど、音楽家の映画とか、音楽業界ネタとなると弱い。マンガも小説も取り上げるネタながら、実際に曲が聴けるのは映画ならではの贅沢さでしょう。音楽家を取り上げたものとしてはアマデウス「不滅の恋・ベートーヴェン」が有名どころですけれど、「シャイン」」も悪くなかったし「レイ/Ray」も極上。業界ものではキャデラック・レコードザ・コミットメンツ。で、無理やり突っ込んでいるみたいですけれど、サントラが聴きもののアイ・アム・サム「ワンダーランド駅で」はぜひお試しあれ。

(9/30/2010)

 

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音楽家の映画

 JIMI:栄光への軌跡 君が生きた証 ジャージー・ボーイズ Ray/レイ  

 

アマデウス  敬愛なるベートーヴェン 
クララ・シューマン愛の協奏曲  シャイン
不滅の恋・ベートーヴェン  ラフマニノフある愛の調べ
レイ/Ray  路上のソリスト  ドアーズ  アイム・ノット・ゼア
バード  ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ  コントロール
ウォーク・ザ・ライン/君につづく道  ディーバ
エディット・ピアフ/愛の讃歌  恋するリベラーチェ
ジャージー・ボーイズ  最後のマイ・ウェイ
パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト
JIMI:栄光への軌跡  
MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間

 

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音楽業界ネタ

さすらいの女神たち キャデラックレコード

 

はじまりのうた  ザ・オーディション
さすらいの女神(ディーバ)たち  
あの頃ペニー・レインと  キャデラック・レコード  
ザ・コミットメンツ  少年メリケンサック
パイレーツ・ロック  ラブソングができるまで 
Be Cool/ビー・クール  フォード・フェアレーンの冒険
リトル・ヴォイス  スティル・クレイジー  オー・ブラザー!


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ミュージカル

舞妓はレディ アクロス・ザ・ユニバース

 

ラ・ラ・ランド  レ・ミゼラブル  ロック・オブ・エイジズ  
Glee  アクロス・ザ・ユニバース  魔法にかけられて
スウィーニー・トッドフリート街の悪魔の理髪師
ムーラン・ルージュ  NINE  ムトゥ 踊るマハラジャ
舞妓はレディ  ナイトメアー・ビフォア・クリスマス   

 

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ドキュメンタリー

大丈夫なように

 

ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター 
大丈夫であるように Cocco終わらない旅 
U2/魂の叫び  Let It Be  イヤー・オブ・ザ・ホース
ライトニング・イン・ア・ボトル
ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間
ザ・ユニヴァーサル・マインド・オブ・ビル・エヴァンス
シーモアさんと、大人のための人生入門

 

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音楽ドラマ

エール!  Dearダニー 君へのうた セッション 

 

オーケストラ!  8Mile  クレイジー・ハート
恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
今宵フィッツジェラルド劇場で  ストリート・オブ・ファイヤー
センチメンタル・アドベンチャー  扉をたたく人
マクロスFイツワリノウタヒメ  マクロスFサヨナラノツバサ
ミュージック・オブ・ハート  4分間のピアニスト 
レッドバイオリン  onceダブリンの街角で  ハイフィデリティ
海の上のピアニスト  ランナウェイズ 
シンパシー・フォー・デリシャス  北京ヴァイオリン
絆−きずな−  春が来れば  カントリー・ストロング
すべてをあなたに  真夜中のピアニスト
25年目の弦楽四重奏  22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語 
インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌
クロスロード   君が生きた証  セッション
グランドピアノ/狙われた黒鍵  Dearダニー 君へのうた
ブルックリンの恋人たち  エール!  FRANK -フランク-
シング・ストリート 未来へのうた
マダム・フローレンス! 夢見るふたり

 

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必ずしも音楽映画じゃないけれど、サントラが聴きごたえアリ

ソウルキッチン

 

アイ・アム・サム  セブン・デイズ・イン・ハバナ
アバウト・タイム 〜愛おしい時間について〜
エレクトリック・ドリーム
シューテム・アップ  シングルス
デッドマン  MATRIX  リトルマン・テイト
ワンダーランド駅で  フットルース  トップガン
ソウル・キッチン  オフロでGO!!!!!タイムマシンはジェット式
リアリティ・バイツ  夢の涯てまでも
パレルモ・シューティング  ドラムライン
最強のふたり  トレインスポッティング
ブギーナイツ  プリシラ  トイレット

 

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音楽映画あれこれ

   ザ・ユニヴァーサル・マインド・オブ・ビル・エヴァンス

 さっき観終わった「スター・トレック BEYOND」ではPublic Enemyの“Fight The Power”が鳴ったかな?と思っていたら、決めのシーンでBeastie Boysの“Sabotage”がギンギンだった。昨今“新曲がない”などと嘆いたって始まらない、かつて聴いていた曲を、歩きながらでも“味わう”というやり方にシフトするようになった。なにせ聴かずにHDDに突っ込んだデータは100GBあるわけだし。

 

 Rolling Stonesの“Sticky Fingers”なんて、「心に訊く音楽、心に効く音楽」でチャーリー・ワッツのテクニックを知ったから、まるで違った印象がある。また前から好きだったTOTOはまさに正確無比な職人芸だなと唸る。で、もっと好きなNine inch nailsまできてしまうと各楽器の音なんて聴き取れなくて、分解不能の“音の洪水”だねぇ、音を楽しむってなってるのに・・・。

 

 Bill Evansはscholaで紹介されて、ガバガバHDDに突っ込んで、2枚のアルバムを何度も聴くことになった。“Alone”と“BEST:フロム・ビル・エヴァンス・ウィズ・ラヴ”がそうで、「ビッグデータと人工知能 - 可能性と罠を見極める」みたいな、硬い感じの本を読む時のBGMとしても重宝。その本人のインタビューを収めたドキュメンタリーがコチラ。ロックも分かってないけど、ジャズはもっとで、彼の口から「クラシックにも即興演奏があって、残されていないだけ」はもうホントにお勉強になった。

 

 確か「バード」の監督クリント・イーストウッドにも名言があったような。ビル・エヴァンスはクラシックを習った後に、ジャズで生きていく道を選ぶ。即興演奏が肝心な音楽なれど、閃きばかりでは成り立たない。とにかく“練習が大切”とは当たり前なんだけど、この人が言うと説得力がある。話しぶりから察すると哲学的な人柄だし、それが楽曲にも反映されている。本作の時間が40分というのも助かって、観客が耐え切れない上映時間が増えまくっている映画より楽に見ることができる。

 

 「電子書籍についての15の考察〜次世代にいかに情報を引き継ぐべきか」には“作曲家たちはベートーベンと戦ってきた”と記してあり納得。ピアノを前面に出したバンドのjizueもfox capture planも昨今のお気に入りで、並行して聴いている。さすがに新しい音楽か?と問われると、fox capture planの新譜“透明色のクルージング”などはORIGINAL LOVEの“結晶”をふと思い出したりして。ただそんなことばかり言っていたら、耳の老化を防げなくなってしまいます。
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  ピアノマニア

 

 スペインは料理フランスは美術品、音楽なら当然ウィーンのあるオーストリアと相場が決まっているわけではありませんが、この街にはとんでもない人がいます。ラフマニノフ氏は合衆国でコンサートをしながら、スタインウェイ社のピアノを売って回りましたが、調律師シュテファン・クニュップファーは半端じゃない。バイオリンは素材に秘密があったりしますが、ピアノはピアニストの注文に合わせて、音を無限に変化させることができる。ただホールに置いてある“基盤となる楽器”という認識を随分と改めることになりました。ゲルマン民族は徹底的なのね、というのを思い知らされる。ピアニストのピエール=ローラン・エマールとバッハを録音しているシーンは鬼気迫る。録音する人を交えて、音も空間も最上のコンディションを追求。

 

 ドキュメンタリーですけれど、リハーサル、コンサートで奏でられる曲はもう絶品。最高峰の技術が込められているわけですから、飽きることなく聴き惚れてしまいます。出演している人たちも現役なんだから、“現代音楽に欠かせない人たち”と認識していれば知った風な口が利ける。それにしてもそれぞれのピアノは番号で識別しているが、売られていく109番、期待される245番とか同じじゃないんだよなぁ。ウィーンの街並みも背景の音楽に負けず劣らず絶品。ただ調律師クニュップファー氏は最高峰の技術を持っていて、妥協を許さない人ですけれど、コント考えてます。人って色々な面を持ってるね、という部分はぜひご覧になってご確認を。
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  NINE

 

 恥ずかしながらフェデリコ・フェリーニ監督のオリジナルは観ていない。オマケにミュージカルはちんぷんカンプンなので、十分楽しめました。なにせキャストが豪華で、美女が次ぎから次ぎへと出てきて、自然と鼻の下が伸びてくる。「ムーラン・ルージュ」でも歌唱力を証明したニコール・キッドマン、セクシー・ダンス炸裂のペネロペ・クルス(「それでも恋するバルセロナ」)、ケイト・ハドソンも「あの頃ペニーレインと」のあの子がねぇ・・・などと言ってられない大人の魅力。で、主人公の“帰るべき港=奥さん”がマリオン・コティヤール。彼女は名だたるいい男をことごとくノック・アウト(「インセプション」「パブリック・エネミーズ」「プロヴァンスの贈りもの」)。

 

 その絢爛豪華な美女たちの中、ニヤニヤ顔で悩む映画監督をダニエル・デイ=ルイス。この人がエラク追い詰められる、情けない男を演じるなんて初めて観たけれど、見事にはまっていた。「存在の耐えられない軽さ」の時は1本筋の通った女たらしでしたけど、破滅がもう目の前にぶら下がっている。「映画に愛をこめて アメリカの夜」でも映画監督は悪夢にうなされながら仕事してますけれど、見ていて気の毒やら可笑しいやら。猛烈石油王の「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」とは真逆の“マザコン女たらし”なれど、お母さんがソフィア・ローレンで、ジュディ・デンチが見守ってくれているなんて、すっごく贅沢。ある意味男の夢です。
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  8 Mile

 

 エミネム抜きには成立しない文句なしの2003年上半期ナンバー・ワンの1本。続編やらスターやらで興行収益だけを考えて作られた作品とは一線を画する。“クサい”サクセス・ストーリーなんかではなく、ラッパーが誕生するその瞬間を観客が目撃することが出来る傑作。いかに“白人のラッパー”エミネムが優れているかは一聴瞭然。いやはやラップ・バトルってすごいですね。ブリタニー・マーフィーは確実に可愛らしく、見事業界の毒牙にかかる役に説得力アリ。「L.Aコンフィデンシャル」 では美女役がピッタリだったキム・ベイシンジャーが、エミネム の前では母親役だもんなぁ。
オススメ★★★★☆

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