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日本アニメーションの新しい試み2ページ目

攻殻機動隊 新劇場版 機動戦士ガンダムUC episode 7 虹の彼方に 宇宙戦艦ヤマト2199 そして艦は行く       

 

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  宇宙戦艦ヤマト 2199 はるかなる旅立ち

 

 この作品にはたまたま接した。桜木町のブルク13でデモンストレーション映像を流していて目に留まった。最初は何気なかったが、展開されるシーンが何せあの旧テレビシリーズの冒頭部分で、目が離せなくなってしまった。沖田艦長率いる地球防衛艦隊がガミラス軍に徹底的に叩きのめされる戦闘が、最新技術(特にCG)によって忠実に再現されている。「機動戦士ガンダムUC」 と似たような形式でイヴェント上映も敢行されるこのシリーズは楽しみだった。

 

 で、ホントに昔からのヤマトマニアを狂喜させる内容になっていて感無量。何せ脳内にヤマトのための“強固な記憶領域”を持つ人間だけに、見ていてセリフが口をついて出てしまう。「艦長!古代の船がついてきません!」とか「帰ったら大目玉だぜ」とか(実際は違います)。テレビに向かってしゃべるのは危険だが、とにもかくにも思い入れは並大抵じゃない。なんと言ってもアニメブームの火付け役ですよ。

 

 もちろん旧来のファンを楽しませる仕掛けと同時に、「変わるぜ」と臭わせる部分がニクイ。旧来のファンを楽しませるのは沖田と土方が一緒に映っているところで、「機動戦士Zガンダム星を継ぐ者」と似たようなところか。ブラックタイガーのパイロット山本が亡くなっていて妹が登場とか、森雪は間違いなく・・・。確か旧シリーズではイスカンダルに着いた時、ヤマトの面々の中にいる森雪を見て、スターシアは「サーシャなの?」と言っていた。後半確実に効いてくる仕掛けでワクワクする。

 

 キャラクター・デザインは爺さんたちを旧来の雰囲気で、若い人々を今風の味つけで描き分けている。しかしBGMはリニューアルされていても、旧スコアを使ってくれていてこれもまた感無量。効果音ももちろんそのままに聞こえるので、申し分なし。さすがはヤマト世代の出渕裕が総監督なだけはある(「機動警察パトレイバーthe Movie」の特典映像でこの人出てきます)。もちろんヤマト発進のシーンは一緒に力んで「ヤマト発進!」と怒鳴ってしまう(実に危険、それにしても抜錨って言葉は知らなかった)。骨でもしゃぶるように何度も見てしまうのです。
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  機動戦士ガンダムUC ユニコーンの日

 

 西暦が終わり、宇宙世紀がスタートするところから物語は始まる。「プラネテス」のように地味な作業をしていた人物が、テロに巻き込まれて偶然見つけたのが、お話のキーである“ラプラスの箱”。一気に飛んで「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」後の時代へ。ガンダムの“お約束”は健在で、7のつくスペースコロニーが発端となる。もちろんパイロットは開発者の息子バナージ。ハロまで登場するものの、謎の少女=オードリーはあの「機動戦士ガンダムV めぐりあい宇宙」 で生き残った×××・××の娘。登場メカも型番は違うんだろうけれど、フォルムはギラドーガとかZガンダムを継承しているもので安心する。それにしても2010年には公開されていたなんて、疎くなったものだ。
オススメ★★★★☆

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機動戦士ガンダムUC 2  機動戦士ガンダムUC 赤い彗星

 

 やっぱり出る、絶対に出てくるのが赤い彗星で、セリフでわざわざ「シャアの声だ」とまで補足されているフル・フロンタルが登場。池田秀一が担当しているんだから申し分ないでしょう。ただし旧作でアムロとシャアが直接会うのは後半だったのに対して、すぐに対面し協力を請うネオ・ジオン=“袖付き”の首魁。「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のササビーに良く似た機体でガンダムと直接対決。連邦軍のパイロットではないバナージは“袖付き”のギルボア家でご馳走になったり、強化人間マリーダ中尉に諭されたり。しかしマリーダが語る世界像は今(21世紀)に通じる。旧シリーズへのオマージュとともに、大人向けの物語構造を持っているだけに見ごたえ十分。ネェル・アーガマ艦長が失敗の尻拭いとも呼べる作戦を押し付けられて、クサっている様が妙に生々しい。既にオッサンになった旧作からのファンで、うなずいている人も多いはず。軍需産業(アナハイム・エレクトロニクス)が作戦に口出すというのは、武器商人を見逃して泳がせている現代(「ロード・オブ・ウォー」)より進歩。つまりは悪いことの方がどんどん先行くのね。
オススメ ★★★★☆

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 機動戦士ガンダムU.C.ラプラスの亡霊

 

 ド派手な連邦軍による“角割れ”=ユニコーン・ガンダム奪還作戦から始まる。劇場版アニメーション としては当然ながら、同時に戦争が“何を生むか”が語られる。更に情報将校のモヒカン刈りのオッサン=ダグザ中佐と、晩御飯ご馳走になったガランシェールの操舵手=ギルボアの死に直面し、戦闘に没入していく主人公バナージ。「機動戦士ガンダムU 哀戦士」に相当する部分かもしれない。ダグザ中佐がバナージの心臓の辺りを指して「ココが知っている」にはグッとくる。オッサンのキャラクター活躍が実にありがたい(少年に感情移入できないからね)。部隊が小隊編成なのは現実的で( 「ネイビーシールズ」)、テロリスト集団“袖付き”に立ち向かうのは諜報機関エコーズと独立愚連隊ロンド・ベル。ダグザ中佐の語る部分(連邦政府について)がしっくりくるのは中年だけかもしれないけれど、本作の魅力。宇宙世紀に突入した時点で、テロの時代に突入していたというのは大きな改変だ。第1作はジオンの独立戦争で、イデオロギーなどが語られるけれど、まだ越えてはいけない一線があった。しかし21世紀に説得力を持つ物語となると、“個の利益をとことん追求する大人”と“利用される子供たち”という図式が成立する。信望者アンジェロ大尉を携えてるフル・フロンタルとかね。お約束の大気圏突入は壮絶で、すんなりいくことはまずないよな。
オススメ ★★★★☆

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  機動戦士ガンダムU.C. 重力の井戸の底で

 

 登場人物の大半が宇宙で暮らす人々=スペース・ノイドであるガンダムの世界にあっては、地球を“重力の井戸の底”と呼ぶ。地球に降りたガンダム・パイロットは、試練を乗り越え宇宙に再び帰っていく。またいよいよブライト艦長が登場したり、水陸両用のモビルスーツ=ズゴックやドムなどが出てくるファンサービス。世話になったギルボアを殺してしまい、茫然自失のバナージを砂漠に連れ出すガランシェール船長ジンネマン。砂漠を歩く2人の道中はやはり「機動戦士ガンダムU 哀戦士」を思い出させる。ここがまた大人向けのエピソードで素晴らしく、オードリーが食堂で出会う老人との会話と共にじっくり味わえる。地球には怨念を抱いたジオン残党軍がいて、まるで最初のテレビシリーズの第15話「ククルス・ドアンの島」のように点在して、連邦軍に攻撃となれば参集する。先鋒がでっかいモビルアーマーに登場するロニ中尉で、彼女の呪いは並大抵ではない。またそれを実に“大人らしく”利用するフル・フロンタルの悪役ぶり。あの「機動戦士ガンダムV めぐりあい宇宙」の悲劇、アムロとララアの出会いと別れを再現したようなラストに涙してしまう。
オススメ ★★★★☆

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