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ロン・ハワード

インフェルノ 白鯨との闘い ラッシュ/プライドと友情 カウボーイ&エイリアン 僕が結婚を決めたワケ

 

 新作「白鯨との闘い」でも気がついたんだけど、この人の描き方って“慎み”かも。多様な作品を撮っていて、他の監督の近い作品と並行鑑賞すると、品の良さが浮き立つのは気のせいか。政治ネタを扱った「フロスト×ニクソン」「ブッシュ」オリヴァー・ストーンほど突っ込まない。レースをネタにした「ラッシュ/プライドと友情」「デイズ・オブ・サンダー」より人間ドラマ重視だ。

 

 先陣を切ったかどうかは明確ではないけれど、昨今の“大人が自分を見つめなおす”作品は「Re:LIFE〜リライフ〜」などをより早く「僕が結婚を決めたワケ」がある。「ロード・オブ・ザ・リング」より早く「ウィロー」も作っている。シリーズは「ダヴィンチ・コード」くらいで、たぶん人々の記憶に最も残っているのは「バックドラフト」「アポロ13」まで遡ることになりそう。

 

 娘のブライス・ダラス・ハワードは「ジュラシック・ワールド」で知名度をワールドワイドに。だた肝心な作品である「コクーン」も見てないし、もう一度「スプラッシュ」と一緒に拝むのも悪くなさそう。でも再見回数でいったら「ラブinニューヨーク」なのだな、次いで「ザ・ペーパー」となっていくのです、私めの場合。そうそう音楽映画「メイド・イン・アメリカ」も手掛けてるんだった。ファンですとは名乗れないね。
(1/21/2016)

 

 監督作は裏稼業の「僕が結婚を決めたワケ」で止まっているから、2011年以来お仕事は拝ませてもらっていない。もっとも途中製作として参加している「カウボーイ&エイリアン」「永遠の僕たち」が見事、この人の作品傾向を示している。裏表は逆転しているけれど、真摯な姿勢の青春ものと、どう考えたって珍品に類するエイリアンもの。で、待たされただけあって、「ラッシュ/プライドと友情」には期待できる。合衆国にはストックカーレースがあって、トニー・スコット「デイズ・オブ・サンダー」を撮っている。アメリカ人がF1レースに挑むのは興味深い。ただ父親がご無沙汰しても、娘の活躍がめざましいのはコッポラ家だけではなさそう。娘のブライス・ダラス・ハワードは「ヒアアフター」以後、「50/50フィフティ・フィフティ」「ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜」などで大躍進。
(11/3/2013)

 

 代表作は「バックドラフト」「ビューティフルマインド」「アポロ13」などなど。スティーヴン・スピルバーグに次ぐ“超大作ならこの人にお任せ”の万能選手の認識が強いですけれど、それは表の顔。知られざる裏稼業が映画好きを唸らせる品々。もともと初期の「ラブ・イン・ニューヨーク」(ごめんなさいレンタルありません)からして低予算なれどアイディア勝負の粋な1本。新聞社のてんやわんやを豪華キャストで描いた「ザ・ペーパー」、テレビのしつこさと世間の大騒ぎを明るく描いた「エドtv」などはミニシアター系の認知度が低いけれど面白い作品。

 

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監督作

  バックドラフト

 

 ユニバーサル・スタジオのアトラクションになっているくらいメジャーなヒット作。ただ表向きは消防士映画の体裁ながら、パニックにすると 「タワーリング・インフェルノ」 とかぶっちゃうから、ちゃんと“一ひねり”してある1級娯楽作。もちろんタイトルにもなっている“現象”はビックリします。 ロバート・デ・ニーロ も スコット・グレン もドナルド・サザーランドも出ている脇役が豪華なロン・ハワードの代表作。
オススメ★★★★☆

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  身代金

 

 「リーサルウェポン」 で発狂寸前のスーパー刑事を演じたメル・ギブソンながら、ここでは誘拐された息子の安否を心配する仕事人間を迫真の演技で披露。タイトルの“身代金”を使って犯人と渡り合います。「リーサルウェポン3」のレネ・ルッソと夫婦役で再共演、案外息が合っていたりして。でも刑事役のデロイ・リンドーと××役のゲイリー・シニーズが映画好きにとってはお楽しみ。リリ・テイラーも良いんだよな。
オススメ★★★★☆ 

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  ラブ IN ニューヨーク

 

 ロン・ハワード の“裏稼業”はここから始まります。モルグ(遺体安置所)で買春斡旋業を始めるという言語道断な展開なのに、抜群にいける。表看板はトム・ハンクスラッセル・クロウ だけど、けっこう地味目ながらやりたいことをする作品の場合、出てくるのがマイケル・キートン。彼は主役ではないけれど、賑やかし役を一手に引き受け美味しいトコを独占。いかにも生真面目な主演のアーウィン・ウィンクラーをかき乱します。しょーもない小ネタがたまらなくて、“エレベーター前の犬”とか“地下鉄で引き返しちゃうトコ”とか。 
オススメ★★★★☆ 

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  ガン・ホー

 

 21世紀の今となっては昔話になってしまう日米貿易摩擦。合衆国の象徴とも言うべき自動車産業を窮地に陥れた日本を笑う目的で製作されたカルチャー・ギャップ・コメディ。で、ロン・ハワード の“裏稼業”だけにマイケル・キートンが日本メーカーと地元労組の間に挟まれてエライ目にあっちゃう。ま、申し訳ないけれど、あんな作り方してたら日本車に太刀打ちできないのは明白。たぶん監督は気づいていないかもしれないけれど、冷徹なセリフのはずのところで一瞬、山村聡は思いやりに満ちた芝居を見せる。そこんとこだけは妙に後々まで覚えているのです。
オススメ★★★☆☆ 

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