ジェームズ・ホーナー
もちろん「エイリアン2」からジェームズ・キャメロン作品を支える重要な音楽家。壮大なイメージにピッタリの印象がある。しかしこの人の控えめな「ボビー・フィッシャーを探して」の曲が好きだった。感動作でこの人が担当していると“オッケー!観に行こう”と腰が浮く。「フィールド・オブ・ドリームス」に号泣してしまったんだから仕方ない。硬派の「48時間」、「レッドブル」などウォルター・ヒル作品もロン・ハワード作品も手掛ける多才ぶりで、サントラを買うのはこの人とマーク・アイシャムだったんだよな。
(7/23/2013)
音楽担当作
ドイツ製に同名タイトルの作品がありますけれど、こちらは勝利した方から描かれているので、安心してご覧になれます。もちろんドイツが悪役。原題も“Enemy
at the gate”というごとく、スナイパー同士の一騎打ちがメインで、若手ジュード・ロウVS演技派エド・ハリス の息詰まる対決が見もの。戦争映画というより西部劇に近いかも。戦地だけに化粧っけのないレイチェル・ワイズだけど魅力的。
オススメ★★★☆☆