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英雄は嘘がお好き



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デューン 砂の惑星PART2  注目を余儀なくさせてくれた監督。
リメイクが得意の人、
というイメージはちともったいない
ドゥニ・ヴィルヌーヴ
クリストファー・ノーランに対抗できる、
数少ない才能。
 

















  ドゥニ・ヴィルヌーヴ  


 昨年は4月のことです、4本連続で×5になった。「ルーム」「ボーダーライン」「スポットライト 世紀のスクープ」「レヴェナント:蘇えりし者」。今年は3本(「ムーンライト」「はじまりへの旅」「0円キッチン」)止まりだったけど、“集客が厳しい時期”は映画好きにとって“内容が濃い作品のリリース”が連続する、という漠然とした思い込みは続く。年間を通して次は夏休み後の9月といったところ。  
     
  0円キッチン    


 もう4回観ている「君の名は。」とて8月末だったし、ホリデーシーズン作は宣伝過多で、逆にご遠慮してしまいます。このドゥニ・ヴィルヌーヴという人も、いずれメインストリートを行くとは思えない。そもそも“№1ヒット、主流が面白い”という概念自体が覆されそうになっているしね。お付き合いは「プリズナーズ」からで、“うん、この人はさすが”と唸った次の瞬間に「複製された男」でズッコけさせてくれた。


       
     
 コケても付き合いがやめられない監督は、マーティン・スコセッシとかリドリー・スコットで、「沈黙 -サイレンス-」は素晴らしく、「エイリアン:コヴェナント」は今から戦々恐々。もっともリドリーも参加している、信じられない続編「ブレードランナー2049」を、この人が監督するのは世代交代って感じでお楽しみ。「メッセージ」に続いてのSF作が続く。


 刺すような映像で観客を魅了するもうひとりは「レヴェナント:蘇えりし者」のアレハンドロ・G・イニャリトゥで、2人の持つ映像感覚は“新しい”と感じさせてくれるし、新作は待ち遠しい。今、坂本龍一氏の新作asyncに驚いているんだけど、極めて人工的なのに、自然に溶け込んでいる音楽。この監督なら映画でそっち方面を/目指しても良さそう。カナダの人ですから、「昼下がりの背徳」っぽいやつをね。
(4/25/2017)
昼下がりの背徳








  










 

























  


  






  




 


 



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