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トミー・リー・ジョーンズ

 アド・アストラ 記者たち/衝撃と畏怖の真実 ジェイソン・ボーン メカニック:ワールドミッション マラヴィータ           

 

 1週間で2度お目にかかる人なれど、出演作は2013年の「マラヴィータ」以来となる。予告から察すると「メカニック:ワールドミッション」「ジェイソン・ボーン」共に悪役っぽいけど、どんな感じのワルに化けるのか?自分のデータ(観賞歴)を見てみると、「バットマン フォーエヴァー」「沈黙の戦艦」から悪役からは遠ざかっているのを再確認。「告発のとき」「ノーカントリー」などで“合衆国の疲れ”を体現してたけど、そろそろブチ切れた姿を拝めるか?
(10/4/2016)

 

 コンスタントに出演作が積まれていくのはモーガン・フリーマンとかアンソニー・ホプキンスサミュエル・L・ジャクソンとご同様の重鎮。歴史上の人物を連続して拝ませてもらい、「リンカーン」では大統領と対峙する男で、「終戦のエンペラー」ではマッカーサー元帥。哀愁を帯びた役が「ノーカントリー」「カンパニー・メン」と続き、アメコミが2本(「キャプテンアメリカ」「メン・イン・ブラック3」)、ときて連合軍司令官をお任せされる。そろそろ信頼できる男アブナイ悪役もまた拝みたいものだ。
(8/3/2013)

 

  我が国でもアホな缶コーヒーの宣伝で、知名度の高いよくワケの分からない演技派。ハーバード大卒なのに嬉々として「バットマン フォーエヴァー」のクレイジーなトゥー・フェイスやら「メン・イン・ブラック」など彼なくしては語れない品だし、「ナチュラルボーンキラー」もそんな感じだった。ただこの人を一発で認識したのは「逃亡者」で、脇だったのに彼主演でスピン・オフした。そういえば「ナチュラルボーンキラー」と「追跡者」でロバート・ダウニーJr.と共演だったな。

 

 近年はくたびれた感じがハマっていて「告発のとき」「ノーカントリー」などで合衆国の凋落を哀愁を漂わせて背負っているみたい。その延長線上に「カンパニー・メン」などがあるのかも。驚くべきことに「MIB(メン・イン・ブラック)」までやるみたい。「ボルケーノ」の“現場責任者”って感じも良いけれど、「ハンテッド」の静かな凄みも捨てがたい。ただスティーヴン・セガールには歯が立たなかった(「沈黙の戦艦」)。

(5/2012)

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出演作

  ボルケーノ

 

 たいていのパニック・ムービー は人類が“手も足も出ない”大災害を特撮でダイナミックに描き、必死に逃げ惑う人々の間にドラマが展開するのが定石。間違ってもどうにかできるワケはないけど、この作品では“何とかしちゃおう”とする変り種。主演のトミー・リー・ジョーンズが危機管理局の責任者で、いかにも“現場の男”っぽく溶岩に立ち向かっていきます(すごいよなぁ)。出ていると気づかれない“とぼけた味”のドン・チードルといい、「フェイク」ともどもこの時期のアン・ヘッシュも好き。 ただ確かコレと「スピード2」があんまり当らなくて、20世紀フォックスがやばくなっちゃって、「タイタニック」の大ヒットで起死回生の大逆転になったハズ。そんなにひどいとは思えないんだよなぁ。
オススメ★★★☆☆

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  逃亡者

 

 往年のテレビ・シリーズを知らなかったし、実を言うとストーリーも観終わった後すぐに忘れちゃったけど、ハラハラ・ドキドキの印象だけが残っている娯楽作の王道。キンブル医師をめぐる陰謀よりも、トミー・リー・ジョーンズ 扮するジェラード警部が出てきた瞬間に映画が動き出す。凄腕警部の部下も精鋭ぞろいで、「MATRIX」の悪役が最も有名だけど、ここに出てくるジョー・パントリアーノは「ミッドナイト・ラン」 のしょぼい金貸しから変身で良かった。ただ凄腕なんだけど、やっぱり裏をかかれてしまう“銭型警部”キャラはトミー・リー・ジョーンズならでは。活躍が足りなかったので、スピン・オフ(「追跡者」)するのは自然。
オススメ★★★★☆

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