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マット・デイモン

 ダウンサイズ マンチェスター・バイ・ザ・シー グレートウォール ジェイソン・ボーン オデッセイ  

2016

 

 去年、一昨年などは悪役も演じたけど、今年の1本目が「オデッセイ」リドリー・スコット監督の超大作を一人で背負った。ダチのベン・アフレックブルース・ウェインを襲名してしばらくはアメコミ出演が続きそうながら、この人は当たり役の「ジェイソン・ボーン」を復活させる。最近パート1を再見してその若さに唸ったわけだから、シリーズ最新作はおっさんアクションになるハズ。

 

 「ディパーテッド」がずいぶん前に感じる昨今、共演したレオナルド・ディカプリオ「レヴェナント:蘇りし者」という代表作を獲得。もともとこの人はアレの脚本でアカデミー賞を獲っちゃっていて、“〜賞受賞、〜賞ノミネート”という冠がなくてもちゃんとお客さんが入るスター。羨ましいことに美女との共演歴も積み重なって、今回は「エクス・マキナ」のアリシア・ヴィカンダー。「ミケランジェロ・プロジェクト」ケイト・ブランシェットより相性は良さそうだ。
(10/4/2016)

 

2015

 

 「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」の若者も得体の知れないワルが似合うようになってきた。「インターステラー」「ゼロの未来」がそうで、「ミケランジェロ・プロジェクト」だと年上の役者が多いから、それほど目立ってオッサン化していない。もっとも挑戦はリドリー・スコットの超大作「オデッセイ」で、期待している人は多いし、“取り残された宇宙飛行士”を演じるんだから、一人芝居が多くなりそう。

 

 「オール・イズ・ロスト/最後の手紙」でロバート・レッドフォードが魅せましたが、“危機的状況下に放り込まれた男”は役者として正念場となるのかな?ずっと前からスターという感じはしなかったけれど、いつの間にかキャリアは厚みを増している。スパイもやったし、インディ系の作品ではプロデューサーもやったし、巨匠の作品にも出たしで、次にインパクトがあるとすればダチのベン・アフレック作品だと思うが?
(11/10/2015)

 

2014

 

 去年はまるで違うキャラクターを演じた「恋するリベラーチェ」「エリジウム」を拝ませてもらった元青春スター。しかし「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」ロビン・ウィリアムズが亡くなって、この人も寂しい思いをしているでしょう、新作は監督がガス・ヴァン・サントだけに。ただ2012年にはこの「プロミスト・ランド」は完成している。この時差はやはり合衆国と我が国の距離が開きつつあることを示すのか?

 

 邪推だけど、右傾化している日本人への配慮があるのか?ジョージ・クルーニー監督作「ミケランジェロ・プロジェクト」はタイトルまで変更で、公開中止になっている。「オーシャンズ11」の面々は後々気骨ある映画人として記憶されるのか?“「ボーン・アイデンティティ」のマット・デイモン”が登録商標なれど、再度キャリアを眺めると友情出演(「チェ39歳別れの手紙」「小説家を見つけたら」)だけでなく、批判的な作品でキャリアを築いていたね、いつの間にか。
(8/27/2014)

 

2013

 

 この人はスパイ映画に出ても後発で当たりを引くみたいだ。兄貴分のジョージブラッドもダチのベンも、スパイ映画に出たけれど、シリーズ化するほどヒットしたジェイソン・ボーンは何よりこの人の代名詞。 で、今年はトムもブラッドもウィルも大作背負ってSFに挑戦したけれど、この人の「エリジウム」が一番だった。トムが組んだジョセフ・コシンスキーも、ブラッドが組んだマーク・フォースターも、ウィルが組んだM・ナイト・シャマランも実力者だが、監督第2作目で気合入っていたニール・ブロムカンプが、先々凄そうだぜと感じさせる実力を発揮。今回も当たりを引いて、この人はラッキーだ。パパさん役も板についてきたけれど、年相応の崖っぷち男も似合うようになった。
(9/30/2013)

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2012

 

 この人もそろそろ監督作を観てみたい父親役(「幸せへのキセキ」)が板についてきた元青春スター。初期の頃から出演作には恵まれていて、「レインメーカー」はフランシス・コッポラだし、スティーヴン・スピルバーグ「プライベートライアン」)ともクリント・イーストウッド「インビクタス負けざる者たち」「ヒアアフター」)とも仕事をしていて、仲間にも恵まれている(ジョージ・クルーニーブラッド・ピット)。インディ系の曲者監督(スティーヴン・ソダーバーグコーエン兄弟)にも引っ張りだこで、大の親友はベン・アフレック。更にヒットシリーズ(「ボーン・アルティメイタム」)もある。ホントあとはメガホンをぜひとってもらいたい。
(6/17/2012)

 

 

 

 友達のベン・アフレック が監督として実力を発揮しつつある昨今(2011年)、この人も相変わらずなぜか人気が持続しております。ファンの方には申し訳ないけれど、クリント・イーストウッドコーエン兄弟スティーヴン・ソダーバーグの作品に次々に出演し、公開されるなんてすごい。「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」の坊やがいつの間にか・・・、月日の経つのは早いです。それもこれも被らずに積み上げたキャリア。で、ジョージ・クルーニースティーヴン・ソダーバーグの映画青年コンビとの仕事だけではなく、初期の頃からの友達=ケヴィン・スミスとの仕事も楽しめます(「ドグマ」「ジェイ&サイレント・ボブ帝国への逆襲」)。ま、ヒーローものは1本で十分ですから、ブラッドジョニーとも違う路線で魅せてくれることを今後も期待。

 

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出演作

  ドグマ

 

  聖書をモチーフにインディ系監督ケビン・スミスが独自の味付けで臨んだコメディ。友人のマット・デイモンベン・アフレックを巻き込み、「ギャラクシークエスト」「ラブ・アクチュアリー」のアラン・リックマン、「モダーンズ」 のリンダ・フィオレンティーノから始まって、サルマ・ハエックとかクリス・ロックにアホなことやらせて、映画好きとしてはたまりません。しかも美味しいトコを監督自ら独占。またインディ系だけに全知全能の神をあのア××ス・モ×××ト に演じさせる遊びアリ。クリスチャンは怒るかもしれないけれど・・・。
オススメ★★★★☆

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  ラウンダーズ

 

 若手有望株が必ずといってよいほど通る青春ホロ苦映画の典型。博打映画はトム・クルーズ「ハスラー2」に出ていた。しかし脇をものすごい連中が固めているので、「レインメーカー」共々マット・デイモンの幸運なキャリア・スタートを飾る1本。ジョン・タトゥーロジョン・マルコヴィッチに、エドワード・ノートンだもんね。体の悪そうなタトゥーロにしろ、不気味なマルコヴィッチにしろ(クッキーのクリームだけ舐める)曲者ばっかだけに、埋もれずがんばるマット君、大健闘です。監督のジョン・ダールは「甘い毒」「アンフォゲッタブル」 なんかが良かった人なんだけど、この後はあまり見かけなくなっちゃいました。
オススメ★★★☆☆

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