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英雄は嘘がお好き



     ここにテキスト

 



濃い顔だからから悪役はありがちで、
主演作が見逃せない人。
 

















  マーク・ストロング  


 ワリと注目していたのは2010年の「シャーロック・ホームズ」から「記憶探偵と鍵のかかった少女」に至る4年くらいか。その後はめっきりお見限り、というわけではなくて、「ワールド・オブ・ライズ」でこの人を再発見したり、「女神の見えざる手」にも顔を出していたし。allcinemaでデータを漁っていると「フォース・プラネット」がヒットして、予告を見てTSUTAYAで借りるかAmazonビデオで済ますか迷ったりしている現時点。 記憶探偵と鍵のかかった少女
  女神の見えざる手  


 濃い顔をしているので悪役として重宝されたのは、「キック・アス」とか「ロビン・フッド」で、「ジョン・カーター」などは笑ってしまう。母国の作品にも出ていて「ビトレイヤー」「ランズエンド 闇の孤島」「ザ・ガード~西武の相棒~」だとアメリカ映画とちょっと違う、この人のお芝居が楽しめるかも。あれだけ濃いくせに目立たなかったりする品もあります。
       


   コリン・ファースとの共演は「ぼくのプレミアライフ」から始まって、「裏切りのサーカス」、「リピーテッド」を経て、「キングスマン」とその続編まで。恐らく正月映画の1発目になりそうな「キングスマン:ゴールデン・サークル」なんだけど、豪華キャストに紛れる格好になって、埋もれるのではなく、チラッとながら印象を残す感じになりそう。だんだん地味になっていくけど、この人の営業活動は想像しにくい。  
       


ブレードランナー2049  主演作の「記憶探偵と鍵のかかった少女」がオススメなんですけれど、膨大な情報量の「ブレードランナー 2049」の1パート、記憶に関して掘り下げているので、並行鑑賞には向いている。スタンリー・トゥッチとかエド・ハリスとか中年が感情移入できる得難い役者さんで、地味に脇に回りつつ、済ました顔で万能な執事役なんて今後どうだろう?もっと老けて「ダークナイト・ライジング」のマイケル・ケインみたいになったら良さそうだ。
(10/31/2017)





  出演作  

     シリアナ      
     
          
     
       
     
   記憶探偵と鍵のかかった少女  女神の見えざる手  
     
     TAR/ター  






  出演作  


  フォース・プラネット  


 レンタル屋で働いていた今より確実に若かった頃、オッサン達がなんであんなイマイチなパッケージのB級SFを借りていくのか、不思議だったものだ。ところが自分がその年齢に達すると、宣伝過多の超大作より魅力を感じるから加齢は侮れない。より正確にはデッカイ作品を観すぎると、出てくる人が見慣れた顔ばかりで、パターンも決まってきて、だんだん記憶にすら残らなくなる。よって“暇つぶし”に疲れるより、ダメ元の作品に手が出てしまうのかもしれない。  
     
   女神の見えざる手 記憶探偵と鍵のかかった少女    
     
   もっとも私めの選択経緯は、マーク・ストロングに1ページを割いたことから始まります。allcinemaで「キングスマン:ゴールデン・サークル」は来年だし、「女神の見えざる手」はもう観たし、「記憶探偵と鍵のかかった少女」以外の主演作ということもあって決定。もっとも次は配信にするか?TSUTAYAまで行くか?の二択になって、リアル店舗が見納めになってしまうかもしれないから・・・。  
     
   実に無駄な前置きなんですけれど、現時点の視聴環境やら消費行動を、いちいち記しておかないと、いつ失くなったかすら遡れなくなってしまうくらい時代は急いでおります。で、タイトルは第四惑星となっていて、火星にまつわるお話。直近でマット・デイモン主演のSF超大作「オデッセイ」がありますけれど、脇に追いやられがちなネタで勝負している小品のレンタル屋ストレート。この呼称すら古くて、いくつかの作品は配信ストレートになっている。

 リドリー・スコット監督による超大作で“脇に追いやられている”のは宇宙飛行士たちが火星に行った目的。本作ではちゃんとテラフォーミングとされていて、砂漠での実験を成功させたマーク演じるスタナフォースが、単身乗り込もうとしている。「サイレント・ランニング」「月に囚われた男」などもご一緒にいガガでしょう、ちゃんとそれらの要素も入っている。
     
   「NEXT WORLD」でも紹介されておりましたが、“マーズ・ワン計画”があるくらいで、あながち絵空事でもない。肝心なのは行った先で、人間に必要な水をどう確保するかといこと。主人公が実験していたのは“土から水を生成する”技術で、アチラでマットは瞬時に実現していましたけど、コチラはその装置が宇宙船の真ん中に位置している。  

      
     
   ピンでいける役者さんじゃないと作品がもたないから、マークのお芝居にかかっていて、キッチリやっております。「パッセンジャー」の若きクリス・プラットとは違った味を出しているし。また宇宙船がボロっちくない?と仰るなかれ。宇宙船がピカピカである必要などないのです、「ガガーリン 世界を変えた108分」をご参考までに。オッサンとしてはまずまずの1本でした。
オススメ★★★★☆
アマゾン
 














  

 










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