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フォレスト・ウィテカー

 メッセージ ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー サウスポー 大統領の執事の涙       

 

 年末に「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」が控えているけど、まずは「サウスポー」に期待大。「ファーナス/訣別の朝」で弱気ながらも善人、「96時間レクイエム」だと切れ者。両作とも警察官で、期待を裏切らないこの手の役は「フォーンブース」辺りから継続しているのかな?今後まだまだ出演作は増えていくでしょうけれど、私めにとってこの人のベストはやはり「大統領の執事の涙」

 

 「サウスポー」ジェイク・ギレンホールがボクサー、この人はトレーナー。和製ですと当然丹下団平を思い出させるし、「ロッキー」だったら―ミッキー。もっとも最近(「クリード チャンプを継ぐ男」)はシルヴェスター・スタローンがやってる、時の経つのはあっという間。狡猾なワルささやき系のDJもできる人ながら、基本的に善人で面倒見のよい爺さん役などに今後はシフトしていくのか、ま、それを期待しているんだけどね。
(6/7/2016)

 

 劇場でこの人の姿を拝むのは2009年の「フェイク・シティ/ある男のルール」以来。ただレンタル屋ストレートで、信頼がおける役者さんとして脳内に登録。「狼たちの報酬」「ダークウォーター」も当たりだった。製作の「フルートベール駅で」も楽しみながら、俳優フォレスト・ウィテカーの実力は「大統領の執事の涙」で堪能できます。

 

 普段は余裕のある体型だけど、かなり絞って若い頃から晩年まで執念の変化といったところでしょうか。今回の作品で男優賞あげられたらアカデミー賞を見直したのに。アメリカ人の目は節穴、ではなく目を反らしたかったんじゃ。それくらい彼は入魂でした、穏やかな中にも秘めた思いがこちらに伝わってきた。
(2/22/2014)

 

 「プラトーン」の印象が強いせいか、モーガン・フリーマンともどもこの人の悪役はあんまり好きじゃなかった。しかし「フェイクシティ/ある男のルール」ですげぇと唸ってしまったけれど、監督経験者なんだから芝居は自在なんでしょう。ただ監督や観客が彼に期待するのはワルでも優しさを持っている役柄で「パニックルーム」などは典型。「バンテージ・ポイント」も観ていてホッとする。ただ「クライングゲーム」とか「プレタポルテ」とかでも平気で××を演じたり、幅はかなり広め。寡黙なヒーローも実にカッコ良かったりして(「ゴースト・ドッグ」)。彼の出演作はお気に入りが多く、スモーク「ドク・ソルジャー/白い戦場」「フェノミナン」はオススメ。実在の人物(「バード」)にも挑戦する役者根性もありです。なぜか最近(12/2010)彼の出演作が続々リリースされている。「ブレイキング・ポイント」「狼たちの報酬」はなかなかです。
(12/2010)

 

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  バード

 

 クリント・イーストウッドが正攻法で描いた偉人伝、音楽方面の傑作。傑作の証拠に賞を獲得。ところがジャズ音痴が観ると分からないんですよ、どれだけ凄いとかっていうのは。悲しいかな監督が愛して止まないジャズの洗礼を受けるには、半世紀早く生まれないとね。しかし「レイ/Ray」と同じく、聴き応え十分の楽曲は素晴らしく、ビ・バップ奏法を産み出し、ジャズを時代の先端を行く音楽にしていくチャーリー・パーカーはなるほどねぇと感心。ジャズは厳かな音楽ではなく、「流行りものだったのだ」と知ることが出来る。

 

 もちろん私生活は音楽家映画の典型で、グズグズ。頂点から転落していく様は悲しいけれど、流行の音楽には付き物という現実は今でも繰り返されている。人種差別が色濃く残っている地域(合衆国南部)のドサ周りの部分は「キャデラックレコード」の時代にだって残っているけど、あの手この手でなんとかやっていく熱気とかはやはりその時代らしさなのでは。
オススメ★★★★☆

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