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アンジェリーナ・ジョリー

不屈の男/アンブロークン ツーリスト ソルト        

     

 

 この人への関心は2011年の「ツーリスト」で止まっている。その後初監督を務めた「最愛の大地」もHDDに突っ込んだまま未見。世間向けの女優業は「マレフィセント」などでこなしているみたいだけど、「不屈の男/アンブロークン」はとてつもなく豪華な撮影監督と脚本家を配している。ロジャー・ディーキンスは次のドゥニ・ヴィルヌーヴ「ボーダーライン」も楽しみな人で、脚本がコーエン兄弟

 

 見逃して損するからマスコミはなるべくスルーではなく、膨大な情報から“自分に必要なモノ”をせっせと取捨選択していかないと、時間がもったいない。媒体に施された装飾=記事のグラデーションを取り払うだけの情報を、自分の中に蓄積していれば不純物をろ過して純度の高いモノにできるはず。もちろんとっくに現場に行って、嫌でも現実を見てきたアンジエリーナは活動しちゃうわけだよね。それは「マイティ・ハート/愛と絆」もそうだし、たぶん「すべては愛のために」も。
(2/10/2016)

 

 二世俳優なんだけど(お父さんが「トランスフォーマー」のジョン・ヴォイト)、今やそんなこと知ってる人の方が少ない二刀流の実力派。一方では意義ある作品に全力で臨み、売れる作品では周囲の期待を裏切らない。彼女にとって意義ある作品が「チェンジリング」「マイティ・ハート/愛と絆」などで、期待通りの作品が「ウォンテッド」「Mr.&Ms.スミス」「トゥームレイダー」あたりでしょうか。そういえば「トゥームレイダー」ではお父さんと共演。

 

 で、彼女のセクシー・ダイナマイツな魅力をあてこんでいるのが「60セカンズ」とか「ベオウルフ/呪われし勇者」で、マジ(意義ある作品)とハデ(期待通りの作品)の中間の作品が「グッド・シェパード」「アレキサンダー」でしょうか、もっとも監督の要求にはちゃんと答えてます。

 

 豪華共演で上手くいった数少ない成功例「ツーリスト」 で、“美女にしてスパイエージェント”に完全に化けたアンジェリーナ・ジョリー。体当たりでスパイ映画の代表作「ソルト」をゲットしたかと思いきや、同じ路線なのに違う作品でますます同世代の女優さんをリードしています。そろそろまたマジ映画に出るかも。 

(3/5/2011)

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