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英雄は嘘がお好き



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バトル・オブ・ザ・セクシーズ (字幕版) スポ根の爽快感に加えて
差別に抗する人々の勝利
この相乗効果が感動を倍加させる
「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」
実話とは言えそりゃ盛ってるでしょう
でも、主演の激似ぶりに驚き、気にもならない。
 

















  バトル・オブ・ザ・セクシーズ  

観賞劇場 アミューあつぎ映画.comシネマ アミューあつぎ映画.comシネマ  


関連テーマ アミューあつぎ映画.comシネマ  フォックス・サーチライト スポ根&師と弟子  


かごの中の瞳  「かごの中の瞳」を観たTOHOシネマズららぽーと横浜から移動して、アミューあつぎ映画.comシネマで本作を拝む。けっこう前に予告は見ていたと思う、allcinemaで確認すると昨年だから。ところがスッカリ忘れちゃってて、ボケーっと新作のタイトル漁っていて、“セクシーズ”ってところでクリックしてしまう情けないオッサンです。もちろんお色気とは何の関係もない、男女対決のお話で、現代に即したスポ根もの。  


       
   エマ・ストーンとスティーヴ・カレルの共演はすぐに「ラブ・アゲイン」を思い出してしまいますが、もう7年も経っているのね。エマの活躍はわりと追いかけてきたけど、スティーヴも侮れない。「マネー・ショート華麗なる大逆転」「カフェ・ソサエティ」は満足させてくれたし、見逃した「30年後の同窓会」は後々後悔しそう。とは言っても出世作の「40歳の童貞男」は未だに見ていないけど。  
   テニスのことは全く分からないし、村上龍著テニスボーイの憂鬱を読んだのも20年以上前だし、有名選手の名前は知っていても、中継される試合は見たことがない。ところがそんなテニス無知でも十分楽しめる爽快感満点のフォックス・サーチライト社製。背景に女性の権利獲得があったからが大きく、スポ根ものとの相乗効果でいやはや盛り上がります。  

   バーフバリ 王の凱旋 完全版 ダンガル きっと、強くなる オーシャンズ8 タリーと私の秘密の時間 ミッション・インポッシブル/フォールアウト   
   挙げればきりがないですけれど、とにかく強い男が活躍する映画にまるで感動しない。インド産の「バーフバリ 王の凱旋 完全版」くらいですよ。もちろん同国の「ダンガル きっと、強くなる」もあるわけですが、アレとて女性のことを考えた父と娘の物語。大作なら「オーシャンズ8」、小品なら「タリーと私の秘密の時間」で、トム・クルーズの必死さに救われたのが「ミッション・インポッシブル/フォール・アウト」  


 テニス音痴ですから、エマとスティーヴの技が巧いかどうかは不明。ですから、「入っているお客が同じなんだから、ギャラも同じにしてよ」という至極まっとうな主張をする選手の面々のお話に注目。「未来を花束にして」は過激な手段に訴えますけど、独自の試合を各地で展開してお客を呼ぶ。「女神の見えざる手」は手段を選ばずセクハラジジイを蹴散らしますが、ビリー・ジーンはやはりスポーツ選手、真っ向勝負です。


     ラッキー  
   エマ演じるビリーがテニスのことしか頭にないのと対象的に、ギャンブル癖が治らないボビー・リッグスをスティーヴがやりまくり。群がっている面々も“近づきたくもない”下品さを熱演。チラッとジョン・C・マッギンレーを確認したけど、「プラトーン」「ドク・ソルジャー/白い戦場」をオススメ。またワルのボスがビル・プルマンですよ、頼りなげな「シングルス」とか「あなたが寝てる間に」から幾年月、最もオッサンが手本にしてはダメなジジイですな(逆は「ラッキー」)。  
     
   MEG ザ・モンスター スターリンの葬送狂騒曲   
     
   「MEG ザ・モンスター」で物足りなかったジェシカ・マクナミーが演じるマーガレットが破れ、いよいよビリーとボビーの一騎打ちになっていく。これはスポ根ものの王道でぜひご覧になってご確認を。で、女性が権利を獲得していく過程と同時進行なのが、ビリーと恋人になるマリリンの関係。マリリン役のアンドレア・ライズブローは「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」でエマと一緒していたようだけど思い出せない、次に予定している「スターリンの葬送狂騒曲」が楽しみだ。  

       



 スポ根、女性の権利獲得に加えて、70年代の合衆国では未だ同性愛者であることをカミング・アウトできなかった実態を込めているので、今日的なのでしょう(「アンダー・ハー・マウス」)。アラン・カミングがいいトコ持ってくんだよね。そうそう、プロスポーツのツアーってロックスターのアレに近いってのも勉強になったなぁ。ただ、ビリー・ジーンと聞くとついマイケル・ジャクソンのヒット曲を思い出しちゃうんだけど。

現在(10/4/2018)公開中ですけれど、10/12までです。
オススメ
★★★★☆
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  その他の関連作  


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  関連作  

  

  アンダー・ハー・マウス  


 21世紀に展開する恋愛映画は、こういうスタイルを用いないと説得力がないのかもしれない。“結婚を控えた女性が、突如現れた男性と恋に落ちる”物語は在庫過剰なほどあるわけで、男前のレズビアンがさらっていく要素を加えると、恋愛が成立する。現代のカナダならではで、美貌のダラスは大工の棟梁を生業にしている。合衆国だと“陰にこもる”感じがあって、「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」「キャロル」などが描いている。  
     
        
     
   フランスでも「アデル、ブルーは熱い色」があったわけですけれど、派手なカーチェイスも銃撃戦もないので、作品にアクセントをつけるのが濡れ場。これが実に熱が入っているというか、凄くてAVが大量生産の粗悪品になってしまう。見ていて恥ずかしくなっちゃうから、メイキング映像をチラ見したりして。そしたらプロデューサーのメリッサ・コフランがまた美人で驚いたりして。  
     
   散漫な見方はPCだけにしょーもないけど、これもし劇場だったらオッサンいたたまれなくなってしまいます。ホラーもダメならこの手のエロティックと称される品もパス、とは映画通には程遠いですな。今後もっと増えていくんだろうか?それとも単にポルノとして消費されていくんだろうか?BLマンガが何なのかサッパリながら、働いているamazon倉庫でやたら目にするし、数が尋常じゃないのよ。
オススメ★★★★☆
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