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ガール・オン・ザ・トレイン

  ガール・オン・ザ・トレイン  

 

 確か全米No.1というニュースがあって、すぐさまホームページを確認したのが何ヶ月前だったかは思い出せない。ただエミリー・ブラントに加えて「ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション」のレベッカ・ファーガソンが出ているので観賞は決定済み。ところが上映館少ないんだよねぇ、よって「誰のせいでもない」と合わせるとなると、日比谷はスカラ座にやって来ることになる。

 

 いつになってもビルを建てるのが好きなんだねぇ、とあちこちの風景が変わっていることにも慣れましたが、閉館の看板を見て飛び込んだ「セルラー」から11年も経っている。前回ココに来たのは「エージェント:ライアン」の時で、スクリーンに関しては申し分なし。監督も「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜」のテイト・テイラーだから問題ないでしょう(彼の「ジェームス・ブラウン 〜最高の魂(ソウル)を持つ男〜」も未だ見ていないシクシク)。

 

 列車から幸せな家族を覗いている疲れた女=レイチェル。彼女の独白がストーカーっぽくて、もし列車の描写がなかったら「ゆりかごを揺らす手」の焼き直しかよ、と切って捨ててしまうところでした。ところが時間軸を前後させたりしているから、「ミッション:8ミニッツ」のテイストを感じさせて飽きない。原作がベストセラーですから、採用した形式なんでしょうけれど効果的。

 

 中身なんですけれど、オチに直結しますから割愛します。ただよく出来ていたと思う。もし次期大統領の時代になったら、金出す人々(スタジオとか)が尻込みしてしまうラストなれど、今ならOKといったところですかな。レベルというと角が立ちますけど、「冷たい月を抱く女」クラスの作品がもっとあっても良いと思う。またそれ故のヒットだったのかも?あまり酷い今を反映させたものばかりでは疲れます。

 

 また「誰のせいでもない」からは排除されていたIT機器が本作では日常になっている。キャストの年齢がそれを可能にしていると思うんだけど、エミリーとレベッカはともに33歳で、「ラブソングができるまで」を再確認したいヘイリー・ベネットなんてまだ20代。スマートフォンを見るトム・クルーズが老眼かぁを見せつけた「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」が直近であって、この種の家族が絡むドラマに50代では無理がある。

 

 男性キャストもしかりで、「インモータルズ/神々の戦い」とか「ドラキュラZERO」とか史劇的コスプレのイメージを払拭できるのか?のルーク・エヴァンス(「ブリッツ」が掘り出し物かも?)、「NY心霊捜査官」のエドガー・ラミレスも四十路前。よってリサ・クドローがおばさんの位置なんだけど、「ロミーとミッシェルの場合」から「小悪魔はなぜモテる?!」を経て年相応なのです。

 

 「ツーリスト」で描かれた列車は魅力的でしたけれど、本作はアレに近い。また列車に絡んだサスペンスで今年「心霊ドクターと消された記憶」がありましたが、車社会と思いがちですけれど、とにかく広い合衆国ですから移動手段も様々。「her/世界でひとつの彼女」の主人公も電車通勤だったけど、ワリと新鮮に映ったりします。まるで本筋に触れておりませんが、ぜひご覧になってご確認を。

 

現在(11/21/2016)公開中
オススメ★★★★☆

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  心霊ドクターと消された記憶

 

 短絡的に「×××××××」「×××××××」「××××××××」の合体技かと思いきや、「記憶探偵と鍵のかかった少女」のテイストもありで、「×××」ほどえげつなく怖がらせないといったところでしょうか?×部分はご観賞後にクリックしてください。あまりこの種のサスペンス・ミステリーで新味を出すのは難しいです。よって観ようかなぁと思っていたら、DVDがレンタル屋に並んでいたりする。

 

 ただコジつけですけれど、意外に「誰のせいでもない」「ガール・オン・ザ・トレイン」との共通点があって、目に見えない力の成せる技か?と信じたくなる。エミリー・ブラント主演作とのリンクは列車、ジェームズ・フランコ主演作とのソレは不幸な事故、父との関係かな?よってエイドリアン・ブロディ(「デタッチメント 優しい無関心」がオススメ)がアチラに出てても良いのでは?と思ったりする。

 

 出てくる列車に関してはバラエティに富んでいて、「僕達急行 A列車で行こう」ほどの数はないものの、オマケとして楽しめる。人様の悩みを聞く心理カウンセラーの方が、実は深刻なモノを抱えていてるという設定ですと、コメディの「しあわせはどこにある」があったりと、ネタはそうそう転がっておりません。でもこの種の作品が、当たり前にその辺の劇場でお目にかかれないのは如何なものか。だって私めは怖がりなので、家だと“ほら来るぞ”ってトコで飛ばしちゃうものですから。
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