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ピクセル

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 「ジュラシック・ワールド」「ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション」など、まだ上映されていますけれど、そろそろ夏の超大作も見納め。で、シリーズがスクリーンを占めていた時期が過ぎると、高度な興行収益計算が見え隠れする作品とは異なる娯楽作が拝めるようになる。映画好きはしめしめ、ニヤニヤとなりまして、本日はあえて括っちゃうと、お気楽映画2本立てとなります。

 

 TOHOシネマズでは延々と本作のCM流していましたから、認知度は高いでしょう。ただチビっ子たちにではなく、本作の登場人物たちと同じような年代の人たちが観たら、受けること間違いナシの1本となっておりました。監督がクリス・コロンバスで、「ホームアローン」、「ミセスダウト」の辺りは観ていましたが、劇場ではハリー・ポッターの2作目以来ご無沙汰。

 

 久しぶりですけれど、演出ぶりは相変わらずでホッとする。この人に比べると昨今の作品は込み入っている。一番頭が下がったのが主人公の幼馴染が大統領になっているという部分。コレすごく肝心で、クドクドした部分を全部すっ飛ばせる。なーんとなく「デーヴ」っぽいんですけれど、幼馴染なんだからオタクの電気屋が国家安全会議に顔を出しちゃってもOKなわけ。

 

 で、「靴職人と魔法のミシン」も良かったアダム・サンドラーが主人公で、大統領の幼馴染がケヴィン・ジェームズ。わが国ではアダムの認知度は低いですけれど、ケヴィンはほとんど知られていない。ぜひ「モール★コップ」をオススメです。警備員から国家元首に大出世しているだけでも、私めにとってはウケるポイント。そしてヒロインがミシェル・モナハン。

 

 ハッキリ言って本作の彼女は「エボリューション」ジュリアン・ムーアに近い役。お堅い制服軍人なんだけど、アダムと接近していくところがサブで進行。これは“お約束”なんだけど悪くない。また同じ軍人役でも入魂の「アイアン・ソルジャー」とは別人に見えるところも、さすがで「イーグル・アイ」「ミッション:8ミニッツ」「マシンガン・プリーチャー」と見過ごせない人です。

 

 ゲーマー・チームの他2名も魅力的なんだけど、キャラクターを他の作品から借用しているところがたまらない。ゲームのなかの美女にゾッコンの方は「トランスフォーマー」の凄腕ハッカーに、因縁のドンキーコング・チャンピオンの方は「燃えよピンポン」からエッセンスを抽出している気がして、ますますニヤニヤしてしまいます。この種の作品で新たなキャラクターを創造したって仕方ない。

 

 ストーリーにしたって“人類のメッセージがエイリアンに誤って伝わった”は「コンタクト」「スピーシーズ/種の起源」っぽいのかな?でも「ギャラクシークエスト」とか「アイアン・スカイ」みたいなのをたまに観たいんですよ、「宇宙人ポール」を何度も見ている身としては。「エイリアン・バスターズ」なんかレンタル屋ストレートだったしね。

 

 ゲームの映像化作品で最も成功を収めたのは「バイオハザード」でしょう。それ以前にもあったけどシリーズが5まで継続した例はない。ただし、“映画とゲームは別物”が常だった。ゲームの中に生身の人が入っちゃうは「トロン」「トロン:レガシー」なんだけど、シリアスなドラマを展開しなくちゃなんない。ところがほとんど借り物みたいなキャラクター、ストーリーでグイグイ魅せてくれるのはさすが。

 

 タイトル通りカクカクしたピクセルが肝で、ドンキーコングをCGで「ジュラシック・ワールド」みたいにしても意味がない。進化した映像技術で、パックマンが車をガシガシと食べて回ったりワクワクする。薄っぺらと言われようがボケっと観ていられる映画は昨今では貴重品。「エレクトリック・ドリーム」、「スター・ファイター」なんてパッケージソフトでは無理だけど、配信で見られるようにならないかな?

 

現在(9/15/2015)公開中
オススメ★★★★☆

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  アイアン・ソルジャー

 

 今の日本なら、この悲惨な事態を回避できるだろう。もちろん現在の安全保障政策が停止されれば、人々は退屈な日常に戻っていく。しかしそれこそが宝。本作は日本人が巻き込まれるであろう戦闘を見せつける。継続している当のアメリカ人が描いているのだから、肝に銘じておかないと。楽しい映画「ピクセル」の関連作としては的外れかもしれませんが、主演女優ミシェル・モナハン入魂の1本で、彼女の代表作。

 

 本作に至った経緯は関連作探しがスタートなんだけど、決定打はIMDB経由で見られる予告編。パッケージはもちろんB級アクション仕様なれど、今となってはどうってことのない手間です、中身を知るトレーラーを見るなんて。これと関連しているのは「さよなら。いつかわかること」「それぞれの空に」ですけれど、「アメリカン・スナイパー」と一緒に見ても遜色ない。

 

 いきなり戦車部隊が襲撃を受けて、衛生兵である主人公マギーは兵士の腹に突き刺さった榴弾を取り出さなければならない。肝を冷やすシーンですけれど、IEDの威力は凄まじい。「ハートロッカー」「ヨルムンガンド/PERFECT ORDER」にも描かれますが、YouTubeの映像は恐ろしい。そんな戦闘の渦中にあって、マギーは仲間を救い出す。ただ戦地では英雄的活躍の彼女なれど、帰国後に待っていたのは厳しい現実。

 

 戦地アフガニスタンと合衆国の時差ではなく、息子との間に生じた溝は深く、見ているコチラは切ない。ドキュメント・タッチなので余計に生々しく迫って来る。帰還兵のことも描かれているし、賞が絡まないと注目されにくいかもしれないけど、ミシェルはさすがだった。過度に兵士を病人扱いしていないけど、戦場にいて心も身体も無傷ではいられない。

 

 衛生兵が描かれた作品は初めて見ましたけど、戦場で命の危険にさらされることには変わらない。もちろん帰国を待つ家族も生きた心地がしないし、出征した者との時差はどんどん深まる溝となる。「東京裁判」も同時に見ているんだけど、悲惨さしか生まない戦争は始まると収拾がつかないし、力尽きるまで殺し合う。70年前に人類は思い知ったはずなのに・・・。今の日本ならまだ間に合う。
オススメ★★★★☆

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