5月


 「100,000年後の安全」
もちろん、恐いから観に行った。不安が払拭されないのも分かっていた。でもわずかながら、その見えない正体の輪郭を垣間見ることも出来るドキュメント「100,000年後の安全」 内容はもちろん放射能に関することだけではなくまるでSF映画の設定を真剣に考えている科学者たちの言葉は傾聴に値します。 
5/6 オススメ★★★★☆

 「星を追う子ども」
見逃していた才能、新海誠の王道挑戦作「星を追う子ども」 宮崎駿の遺伝子を受け継ぐというのではなく王道のファンタジーを描く場合、避けて通れない道をあえて選んでクライマックスに“らしさ”を持ってきたのは“したたかさ”でしょう。 
5/11 オススメ★★★★☆                            

 「アンノウン」
オッサンたち大活躍の大人(中年以上)向け本格サスペンス・アクション「アンノウン」 予想を裏切るところもいいけれど、中年にとって守備範囲内の美女2人がなんといっても魅力。リーアム・ニーソンはどんどんアクティブになっていきますね。
5/12 オススメ★★★★☆           

 「ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男」
豪華キャストで臨むラッセ・ハルストレム監督のあわや未公開作 「ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男」とことんホラ吹き男の話だけど21世紀の今、謎に包まれていて自伝が待たれる政経方面の偉人ってなかなかいないよな。
5/20 オススメ★★★★☆

 「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉」
散漫で支離滅裂、キャストの体当たりギャグが頼りのイヴェント映画かもしれない「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉」でも監督ロブ・マーシャルらしさを混ぜて、リニューアル。3Dの使い方がちょっと違って、自然光が映える画にも適応ジュディ・デンチを口説いたのは誰だろう?これでお客さんに「前作観なくて大丈夫ですよ」と言えます。
5/23 オススメ ★★★☆☆

 「ブラック・スワン」
ナタリー・ポートマンがやる気になるのも納得の新種の××× 「ブラック・スワン」 ダーレン・アロノフスキーはやっぱ曲者とにかく痛いし、怖いんだよもの凄く。×××見ない“突端恐怖症”のワシにとっては。 
5/27 オススメ★★★★☆      

 「アジャストメント」
“原作フィリップ・K・ディック”も、“マット・デイモン主演サスペンス”も、予告編がうまーく騙してくれたお陰で楽しめる「アジャストメント」 エミリー・ブラントが恋愛方面への引力を発揮、結果としてSF・ラブサスペンスと呼べる作品になった。
5/30 オススメ ★★★★☆
 
 「ヤバい経済学」
物差しのあて方は確かにユニークなドキュメント「ヤバい経済学」 合衆国のことなら笑って済ませられたんだけど国技について連中にスッぱ抜かれちゃったのは正直複雑。だって信じたかったんだもの・・・。でも数字=経済はバッサリそんなもの(思い入れ)を切って捨ててしまうのですね。 
5/31 オススメ ★★★★☆


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