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フィクサー

  フィクサー

 

 「オーシャンズ13」のような儲かる映画を低予算(恐らく)で作ったかと思えば、「グッドナイト&グッドラック」とか「シリアナ」などのマジ路線をいったりと、顔はスター、中身は映画青年のジョージ・クルーニー。今回はジョン・グリシャムが得意とするような法廷モノに挑戦。

 

 とはいっても裁判のシーンがあるような「評決のとき」みたいなのではなく、ラインとしては「レインメーカー」「ニューオリンズ・トライアル」「エリン・ブロコビッチ」に近いですかね。題材は生臭い企業訴訟モノ。で、彼が演じるのはタイトルにもなっているフィクサー。日本ですと“黒幕”ってことになりますが、合衆国では“モミ消し屋”がフィットするみたい。

 

 ロバート・デニーロ「ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ」(ごめんなさいDVDレンタルありません)で演じた人物に近い。この限りなく黒に近いグレーの男がどういうわけか企業の幹部と相対していくのですけれど、それは見てのお楽しみ。

 

 そしてその敵対することになる人物をティルダ・スウィントンが演じている。この人は何せ人並み外れた美貌の持ち主で、「オルランド」とか「コンスタンティン」でも人類の役はやっていない。ジム・ジャームッシュ「ブロークンフラワーズ」 にもチラッと出ているけれど、まともにご尊顔を拝するのは今回が初。

 

 演技派美人はケイト・ブランシェットかこの人かという感じで、それだけでも貴重な1本。またこの人がやり手のキャリア・ウーマンを体現してくれたお陰で、ジョージ・クルーニー とのコントラストも成立するというワケですな。悪事を行うものが必ずしもダラしない人間とは限らない。そして見事なラストシーンに結実していくのです。オスカー 受賞の彼女を見るだけでも価値ありの1本。

 

現在(4/18/2008)公開中
オススメ★★★☆☆

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関連作

  エリン・ブロコビッチ

 

 「プリティ・ウーマン」が王子様に会うことなく、そのまんまお母さんになっちゃったようなエリン・ブロコビッチを過剰とも思える自然な芝居のジュリア・ロバーツ。肝っ玉母さんが実に良く似合う。彼女が“街の弁護士”と、企業を相手に史上最も高額な賠償金を勝ち取ったウソのようなホントの話(実話)。“街の弁護士”に扮するアルバート・フィニーは「ミラーズ・クロッシング」でも主演のカブリエル・バーンよりカッコ良いシーンをさらった、なかなかタフでいいジジイが良く似合う。

 

 ま、隠し通せるわけもなく、真実はいずれ暴露されるのが常。しかし立ち上がる者がいなくては放ったらかしになるのも事実で、“足で稼いだ正義は勝つ”という内容はいかにも合衆国らしい。シェリル・クロウの“Everyday Is Windingroad”が流れるラストは爽快感たっぷり。ソダーバーグにしては珍しい、勧善懲悪ものなんだけど、実話だけにぜんぜん恥ずかしくない。アーロン・エッカート(「サンキュー・スモーキング」)が髭面だけど優しいバイク男は今となっては貴重な感じでしょうか、その辺は女性必見。
オススメ★★★★☆

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