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トランスフォーマー

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 元々は日本製のおもちゃで、アメリカでもアニメが放映されそれなりの認知度はあったそう。でもまさか本気でスピルバーグ「宇宙戦争」)とマイケル・ベイ「アルマゲドン」「パールハーバー」「ザ・ロック」)が映画化するとは・・・。そして仕上がりはと言うと、もう絶品、理屈抜きに面白い。ここ数年お行儀の良い作品が多数作られる中、“実話を基に”もしていないし、“3部作の第1作”でもない。予習の必要もないし、使命感を胸に劇場を後にすることもなし。ただボサッと劇場に入って、スカッと出てこられる娯楽作として一級品。

 

 “宗教観”の違いだそうで、無機物に人格を付与するのは欧米では×。ところがこの国では“ロボットと僕は友達”という設定はお馴染みのもの、違和感なく受け入れられる。“ジャンボーグA”とか飛行機がロボットになってましたもの(例えが古くてごめんなさい)。あのエポック「機動戦士ガンダム」以来“マシンは所詮マシン”が定着しました。けれど恥ずかしいとされてきた設定が、最新VFXで蘇る嬉しい原点回帰。30代後半から40代の人々にとっては大興奮でしょう、変形シーンはぶっ飛びますよ。

 

 女性にはまずソッポを向かれるでしょうけど、男子(低学年)必見。もちろんお子様連れのおとーさんたちは“子供の頃の夢が適った”瞬間に立ち会えること請け合い。久々に娯楽作の王道に出会えました。この手の仕掛けをさせるとスピルバーグ はさすがですな、とても還暦とは思えない若さ(幼稚さ)はまさに宝。

 

現在(8/5/2007)公開中
オススメ★★★★☆

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関連作

  アルマゲドン

 

 早い話が「ディープインパクト」のパクリなのですけれど、豪華キャストと話題性で観客動員数はこちらが上。で、中身はどこが違うかという、宇宙へ行く人々が“宇宙飛行士”ではなく石油採掘業者の方々。無茶苦茶な設定ですけれど映画として面白いことが最優先のジェリー・ブラッカイマー だけに大英断。ブルース・ウィリス が出てきても何の支障もないように出来るのです。
オススメ★★★☆☆

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  パール・ハーバー

 

 真珠湾攻撃を描いた作品としては「トラトラトラ」という傑作が既に存在しますので、 戦争映画 としてみなければ悪くない作品なのです。というよりそもそも恋愛映画なのでしょう。三角関係にある男女がたまたま遭遇したのが大日本帝国による先制攻撃されるハワイの真珠湾だったのです。そして三角関係の間に挟まれちゃうのが ケイト・ベッキンセイル  「アンダーワールド」では一切笑わない女吸血鬼戦士ですけれど、ここではまっかっかな口紅が似合う。 
オススメ★★★☆☆

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  ザ・ロック

 

 ショーン・コネリーが元イギリス情報部に所属していたという非常に分かり易い設定のこの作品。悪役に温厚篤実な感じのエド・ハリスを起用したことが勝因でしょう。結構締りのある出来なのです。そしてかなり大柄なはずなのに、ショーン・コネリーの横にいると頼りなささげで臆病な ニコラス・ケイジ も大健闘しています。
オススメ ★★★☆☆

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