バットマン・ビギンズ   6/22


 ラストシーンが物議を醸し出すかもしれませんけれど、大変興味深い作品となっております。前シリーズのアンチ・テーゼとして成立しているこの作品、まさに“実写化”を最優先に心がけて製作されております。まぁあれだけ演技派ばかりを揃えたのには理由があったのですね。

 考えただけでも物凄い脇役陣。モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、リーアム・ニーソン、ルトガー・ハウアー、ゲイリー・オールドマン、更に加えて渡辺謙。演技派であり曲者俳優のみで占められている中に、我らが四代目ブルース・ウェインを襲名したのがこれまた曲者クリスチャン・ベイル 。“オタク魂”が炸裂したこれら脇役陣が、可能な限り漫画の世界を現実へと引き戻します。監督が心がけたポイントはまさにここ。

 前シリーズ第1作「バットマン」ティム・バートンがジャック・ニコルソンに過剰な演技をさせることで、漫画世界を現出させたのとは全く逆の方法が用いられています。ま、そんなややこしいこと考えなくても、ご覧になれば漫画の実写化であることを忘れてしまいそうになります。前シリーズを支持していたファンからは“ちょっと違うぜ”という意見が出るかもしれませんが、一見にしかず、ご自身の目でお確かめを。この傾向は今年案外続くかもしれません。

現在(6/22/2005)公開中
オススメ★★★☆☆
                                                                              

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      バットマン

 

  ヒット連発(シリーズが4作)の第1作。特徴はなんと言っても豪華な悪役で、先陣を切ってジャック・ニコルソンが“ジョーカー”をありえない熱演で爆笑を誘います。それにヒーローがマイケル・キートンなのもティム・バートン色全開で、公開当時は唖然としてしまいました。ニコルソンが“音楽はこの人じゃなきゃヤダ!”のプリンスともどもエポック的1本。
オススメ★★★☆☆

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